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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第59回

標準クラスでも、付属ユーティリティは充実!

節電にも配慮したLenovo G560eの付属ソフト

2011年05月01日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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節電にも生きる「Lenovo Energy Management Software 5.0」

 省電力への取り組みが重視されている昨今、上手に使いたいのが電源管理ユーティリティー「Lenovo Energy Management Software 5.0」だ。

 Energy Management Softwareでは、バッテリー消費とマシンパワーのバランスを決める「電力スキーム」という設定が利用でき、Lenovo G560eでは「Energy Star」「高パフォーマンス」「バランス」「スーパー省エネルギー」の4つが用意されている(他モデルでは、さらに「省エネルギー」スキームも利用できるものがある)。

4つの電源スキームが選択できる「Lenovo Energy Management Software 5.0」

 省電力化がもっとも重視されているスキームがスーパー省エネルギーで、標準状態では、わずか1分間でも使っていないと画面が暗くなるように設定されている。バッテリーで利用している場合や、バッテリー残容量が少なくなった場合などに使うとよさそうだ。

 普段からうまく利用したいスキームが、バランスとEnergy Starの2つだ。バランスとEnergy Starでは、Energy Starがより省電力に重きをおいた設定になっており、負担を感じない範囲でこの2モードのどちらかに設定にしておくと上手に節電できるだろう。それぞれのスキームの詳細な設定は変更できるので、利用環境に合わせて調整しよう。

電源スキームの設定は細かく変更できる


バッテリー劣化を抑えられる「Energy Management Software」

 Energy Management Softwareでは、バッテリーそのものの寿命も調整できる。充電池の劣化を最小限に抑えるか、満充電から1度に使える時間を重視するかを選択可能だ。ユーザー自身が使い方に合わせて充電池の寿命まで管理できるというのは面白い。

充電池の使い方も設定可能だ

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