4月18日、三井情報(MKI)はソフトブレーンの営業支援システム(SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」をクラウドサービスとして提供を始めたと発表した。
このクラウド版サービスでは、プライベート/パブリッククラウド双方のプラットフォームと連携が可能なほか、ソーシャルネットワークサービスと社内システムとの連携を強化した「ポータル機能」を搭載する。ユーザーインターフェイスは利用者に合わせた画面を自由に構成でき、必要な情報を収集・分析するダッシュボードやアナライザも標準提供される。
提供には、同社データセンターの仮想化IT基盤「M-Model」を利用。ユーザーは高額な初期投資を行なうことなく、迅速に必要なシステムを立ち上げ、メンテナンス業務からの解放、運用コストの削減も可能になるという。また、ユーザーの業務システムの構築を長年行なってきた経験をもとに、本サービスの提供に留まらず、他のクラウドサービスやシステムと連動させた新たなソリューションの構築も手がけていくとしている。
価格は、1ユーザーあたり月額1万1000円。