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アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2011 第5回

知ったかできるパーツ基礎知識【最新PCパーツ構成編】

2011年04月20日 12時00分更新

文● 山県

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パターン2
見た目と手触りにこだわった
AMDハイエンドゲームPC

 インテルプラットフォームで組んだ1台を紹介したからには、AMDプラットフォームで組んだPCも紹介せねばなるまい。ということで、今度のパターン2では「見た目と手触りにこだわったAMDハイエンドゲームPC」と題して2011年現在のAMD系PCの構成を考えていこう。
 今現在、AMDプラットフォームで最新PCを組むならば外せないキーワードがひとつある。それは「Socket AM3+」だ。従来からある「Socket AM3」の後継となるソケットで、8コア/6コア/4コアの3種類で登場が予定されている新型CPU“Bulldozer”(開発コードネーム)に対応するというパッケージだ。

8コア/6コア/4コアの3種類で登場が予定されている“Bulldozer”採用の新型CPUが対応するというパッケージ「Socket AM3+」。ケット自体はカラーリングがブラック(従来はホワイト)となっている

 早い話が、Socket AM3+を持つマザーならば、今後発売されるであろう最新CPUにも載せ換え可能というわけだ。よって今からAMDプラットフォームで最新PCを組む場合、やはりSocket AM3+をサポートする製品がオススメとなる。
 今回チョイスしたのはチップセットに「AMD 890FX」+「SB850」を搭載する「GA-890FXA-UD5」の最新リビジョン(rev. 3.1)版とした。

「Socket AM3+」対応のGigabyte製マザーボード「GA-890FXA-UD5」。チップセットにAMD 890FX+SB850を採用している

 マザーボードが決まれば、その他のパーツを選択するのは簡単だ。CPUには最上位モデルとなる「Phenom II X6 1100T Black Edition」を。ビデオカードにはやはりAMDを代表するモデル「Radeon HD 6970」をチョイスし、ストレージには「SB850」のもつSATA3.0機能をフルに利用するため、SATA3.0対応SSDとして定番のCrucial製SSD「RealSSD C300」(64GB)を選んだ。

6コアの最上位モデル「Phenom II X6 1100T Black Edition」。最上位でありながら、販売価格は2万円ちょいというコストパフォーマンスもAMDの魅力のひとつ

SATA3.0(6Gb/s)インターフェイスに対応するCrucialブランドのSSD「RealSSD C300」シリーズ。容量64GBモデルなら、1万円程度で購入でき、起動ドライブには最適だ

 PCケース候補は、ハッキリいってなんでもOK。ガチガチのゲーミングケースでもいいし、落ち着いた印象の横置きケースでもいい。が、ここはあえてフロントパネルとトップの一部にラバー素材を採用したサイズ製のPCケース「STURM 嵐」(型番:STURM-BK)を選んでみた。

フロントパネルとトップの一部にラバー素材を採用したサイズのオリジナルPCケース「STURM 嵐」。高い拡張性も確保されている同ケースだが、販売価格が安いのも魅力のひとつ

 というのもラバーブラック/つや消しというベゼルを採用するパイオニア製のBDドライブ「BDR-S06J-KR」というモデルがあるのだが、この製品に合うPCケースはあるのだろうかと常日頃思っていたのだ。

パイオニア製のBDドライブ「BDR-S06J-KR」。ラバーブラック/つや消しというベゼルを採用する珍しいモデル。「BDR-S06J」シリーズは、フロントベゼルのさらなる密閉化など、細部にわたり静音化を追求している製品だ

同シリーズは、独自のハニカム構造を採用している。天板に配置されたハニカム状(六角形)の凹凸が、ヒートシンクの役割をはたし、放熱性能を高めている

 そんな時見つけたのがラバー素材のPCケース「STURM 嵐」だ。搭載イメージもご覧の通りなかなかしっくりと決まった。

フロントパネルがラバー素材のPCケース「STURM 嵐」に「BDR-S06J-KR」を組み合わせてみたところ、しっくりと決まった

 その他のパーツ構成は表の通り。全体的に安価なパーツで構成できたために総額は約16万円ほどの計算となった。それでもAMDプラットフォームのPCとしては、かなりのハイエンドマシンといえ、最新ゲームから動画観賞までマルチにこなせる1台に仕上がったといえるだろう。

パターン2 パーツ構成表
CPU AMD「Phenom II X6 1100T Black Edition」(3.3GHz)
マザーボード Gigabyte「GA-890FXA-UD5(rev. 3.1)」(AMD 890FX)
メモリー バルク DDR3-1333 4GB×2枚
ビデオカード Sapphire「HD6970 2G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DUAL MINI DP」
(Radeon HD 6970)
SSD Crucial「RealSSD C300」(64GB)
HDD WesternDigital「WD20EARS」(2TB)
光学ドライブ Pioneer「BDR-S06J-KR」(BD-R/BD-R DL12倍速記録対応)
PCケース サイズ「STURM-BK」
電源ユニット サイズ「鎌力5 プラグイン」(750W)
OS Microsoft「Windows 7 Professional」(64bit)DSP版

(次ページへ続く)

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