遊び心のあるデザインにiPhoneユーザーも満足
長年のMacユーザー／iPhoneユーザーであるカリーさんはデザインにもなかなかうるさいが、HTC EVOはかなり気に入ったようだ。特に背面カバーを開けたときに見られる、鮮やかな赤の筐体色は「男の子が持つ端末らしくていい」とのこと。ついでにこの赤が目立つよう「標準の背面カバーと取り替えられる透明なカバーが欲しい」らしい。HTC EVOがすでにリリースしている海外のオンラインショップで、そのようなカバーが売られていないか探してみたが、残念ながらまだないようだ。
カリーさんお気に入りのバッテリカバー裏の赤い塗装。バッテリも赤い。シルバーの棒のようなものは端末を横向きに立てるための脚だ
なお、HTC EVOはバッテリ（1500mAh）を標準で2個付属する。そもそも端末内のバッテリを交換できることや、microSDカードが取り付けられることもiPhoneユーザーのカリーさんにとっては大変目新しいことのようだったが、それはあくまでiPhoneとAndroidの文化の違いだろう。
そこでASCII.jpでは、これまでほとんどiPhoneのことしか知らなかったカリーさんが、Androidを使いこなすまでに生じるであろうつまづきや悩み、iPhoneからAndroidにデータを移行する際のテクニックなどを紹介する連載記事を現在企画している。楽しみに待っていてほしい。
カメラリング周りの赤もワンポイントが利いている。正面のボタン類はタッチセンサー。配置自体はこれまでのHTC製端末と共通
底部にUSB端子とmicroHDMI端子が。ACアダプターも小さくて丸くて、かつロゴ入りでなかなかかわいい
圏内にも関わらずWiMAXで自動接続しない場合は、通知領域からオンにする。またHTC端末搭載の日本語入力プログラム（iWnn）はフリック入力に対応しないことにカリーさんは驚いていたようだ。もちろんこれは追加プログラムなどによって対応可能だ
カリーさんが今使っているという超巨大な外付けバッテリの「HyperMac」。ノート型Macが丸1日使えるという。USB端子もあり、HTC EVOの充電にも利用可能。「この2つがあれば、いつでもどこでもバリバリ原稿書きまくれるぜ」と豪語していたが、そこまで言うならば、このレポートもカリーさん自身に書いてほしかったものである
