(9)取っ手を付けると重量8.5kgのラップトップPC完成!
締め切りを過ぎてロスタイム3日目の朝イチでパーツが届いた! いや~、今回のゲームはロスタイムが多くて助かった……。と、思ってたら、編集Kからかかってきた電話の声は、かなりご立腹の様子。きっとカルシウムが足りないか、血圧が高いか、夜の欲求不満なんじゃないの? うん、絶対にそうだ。そういうことにしておこう。
ということで、オレ様の生産ラインも再稼動!
そして完成した自作のラップトップコンピュータがコレ!
なんと重量8.5kg!ギリギリ持ち歩き可能だ!
裏面はどう見ても「塊魂」ってゲームの様相を呈している。が、そんなことは書かなければ、読者は完成度の高さに目が行って誰も気づくまい。あるいは、
「バッテリーで駆動できネーじゃんか!」
とか文句を言うキミ! 上等だ、かかってきなさい!
ASCII.jpの片隅にある、権威のある「デジタル用語辞典」で「ラップトップ」を調べてみるといい。その定義の中に「バッテリで駆動する」なんて一言も書いてないでしょ? ね?
「デジタル用語辞典」は言うなれば「デジタル用語の広辞苑」、そんな権威ある辞書の説明に間違いがあるわけがない! ということでコイツは立派なラップトップなのだ! ただし、くれぐれも他の辞書で「ラップトップ」を調べないようにね!
「完成度高っけーな!オイッ!」なラップトップパソコンではあるが、
オレ様はコレを持って空港のセキュリティチェックを受ける勇気はない。
絶対、別室に呼ばれて小一時間問い詰められること請け合いだ。
そして利用時のガウォーク形態がコレ。
で、実際のパフォーマンスはどんな感じ?
さっそくWindows7 64bit版をインストールして「PC Mark Vantage」で計測してみたところ、スコアは“3472”となった。
ISK310-Fusion(MSI)ならOfficeアプリケーションや、キミたち(筆者含む)が日常プレイする美少女がウハウハで萌え萌えなゲームならサクサク動くスペックだ。しかも超静音でファンの音はほとんど聞こえないので、24時間稼動のサーバマシンにも最適だ。
メモリとHDDが別売なので、用途に応じてカスタマイズできるし、何と言ってもケースとマザーボードとCPU込みで1万9800円という爆安価格。サブマシンとして、またサーバとしてもかなり使えるマシンになるはずだ。