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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」第60回

UPSで停電でもPCを安全にシャットダウンさせる技

2011年04月12日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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定期的な動作チェックとバッテリーの交換を忘れずに

 UPSをいざというときに正しく活用するには、定期的に動作を確認することが重要だ。ほとんどのUPSにはセルフテスト機能が付いており、ボタンを押すだけでチェックできる。しかしコンセントの接続間違いを調べたり、停電時の対処法を訓練するためにも、通常動作状態で電源を引き抜いてチェックすることをお勧めする。

 またUPSのバッテリーは消耗品と考え、耐用年数が過ぎたら必ず交換するようにしよう。規定の交換時期を守らないと、いざというときに動作しないということもあり得る。ちなみに2万円前後のUPSなら、数年後にはもっと性能や使い勝手のいい製品が出ている可能性もある。交換用バッテリーは1万円程度するので、予算を少し足してUPSごと買い直すという手もある。

 UPSを導入すれば、本格的な停電時のシャットダウン処理だけでなく、サージ電流保護や瞬間停電対策など、さまざまな恩恵を受けられる。電気を使いすぎて、時々ブレーカーを落とすような人も重宝するはず。少々重くてかさばるUPSだが、デスクトップユーザーなら1台持っておくと、いざというときに助かる。

 2万円前後の投資で、数年間の安心を買えるなら安いもの。特に東日本では、これから夏にかけて電力供給が不安定になることも考えられる。UPSの導入を検討してはいかがだろうか。次回はもっと手軽な停電対策についてご紹介したい。

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筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスパソコンテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)、「PDFビジネス徹底活用技」(技術評論社)、「Linkedln人脈活用術」(東洋経済新報社、共著)。


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