1.既存の資産を活用する
ファンを獲得するもっとも手軽な方法は、自社が持つWebサイトやブログ、名簿などの資産を活用し、Facebookページの存在を広く告知することです。
1-1.Webサイトで紹介する
Webサイトを運営しているなら、WebサイトでFacebookページを開設したことを告知しましょう。トヨタ自動車の「ソーシャルメディア公式アカウント」のように、運営しているソーシャルアカウントをまとめたページを作成するのもよいでしょう。
1-2.メールマガジンで告知する
Facebookページの運営には、たくさんの「いいね!」やコメントをくれる“コアなファン”の獲得が欠かせません。もともとの自社の顧客をFacebookeにうまく呼び込めれば、ファンになってくれる可能性は高いでしょう。
オプトインのメールアドレスリストがある場合は、何回かに分けて招待状を送り、Facebookページへの登録を促しましょう。このとき、ページの詳細や参加のメリットといった情報が、なるべく具体的に記述されているのが理想です。
HTML形式のメールマガジンを発行しているなら、Facebookのロゴを表示しましょう。「Facebookページに登録しよう」といったありきたりの表現ではなく、「弊社のFacebookウォール(掲示板)にコメントを」「Facebookアンケートにご参加くださ い」など、読者が具体的なアクションをイメージしやすい内容にしましょう。
Facebookには既存の顧客に対して電子メールで一括して案内を送る仕組みもあります。Outlook/ConstantContact/.csvなどの形式で顧客名簿をアップロードすると、最大5000人にメールを送信できます。
ただし、一度に多くの顧客に案内を送る場合は、くれぐれも内容に気を付けてください。Facebookページでファンになってもらうメリットをていねいに説明し、押し付けがましく感じないようにしましょう。
1-3.ブログで取り上げる
ブログを運営しているなら、Facebookページの開設をブログでも紹介しましょう。Facebookページを開設した意図や、提供するコンテンツの内容を紹介します。
1-4.Twitterで告知する
Twitterですでに多くのフォロワーを獲得しているなら、Twitter上でもFacebookページの開設を告知しましょう。
1-5.実店舗で紹介する
飲食店や美容院など、実店舗を運営しているなら、店頭でもFacebookページを告知しましょう。ショップカードなどの印刷物にFacebookページのアドレスを記載するのもおすすめです。
また、「Facebookスポット」を活用し、来店してくれたお客様に「チェックイン」を促すのも手です。「チェックイン」の情報はFacebook内の友人にもシェアされるので、店舗の認知を高めるのにも効果的でしょう。