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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第61回

ライトユーザーにも楽しい! WIN HIGH SPEED対応のau「T006」

2011年04月04日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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ウェブページの表示やメールがサクサク
PCサイトビューアーでYouTube再生

 EZweb、PCサイトビューアーどちらもぺージの表示、切り替えが速く快適。PCサイトビューアーでページの下の方を見ようとカーソルを操作すると、最初はゆっくりとスクロールするのだが、しばらく押し続けると急に速くなる。このようなスクロール操作は、スマートフォンや最近増えてきたタッチ操作対応のケータイに慣れてしまったユーザーにとっては少々もどかしさを感じてしまう。

 PCサイトビューアー上でYouTubeをそのまま再生できるのも本機のウリのひとつだが、これは基本的に無線LANでの利用が前提で、3G接続ではあまり快適に見ることはできない。それでもYouTubeへのアクセスで劣るケータイで再生できること自体は、便利なのは間違いない。

KCP 3.0でフルブラウザーも快適に動作。またYouTubeも直接再生できる。ただしカーソルキーでのスクロールはややもどかしい

 メールは、キーを押してから機能が起動するまでの時間が短縮され、文字入力も軽快。これだけ快適に動くと、積極的にメールをデコレーションしたくなってくる。また絵文字も4010種類用意し、絵文字に「読み」を登録することで予測変換の候補となるので、ケータイメールを頻繁に使う人や、絵文字の入力やデコレーションするのが面倒という人にも積極的に使う気分になりそうだ。

 さらにT006は1月に始まったばかりの「LISMO WAVE」にも対応している。これはストリーミング配信によるFMラジオの聴取が可能なサービスだ。月額315円の利用料はかかるが(5月末まで無料)、自分が住んでいるエリア外のFMラジオも聞くことができるのは音楽ファンにはうれしい。またFMトランスミッターも搭載しているので、自動車の中や自宅のオーディオ機器で聞くのにも適している。

LISMO WAVEはインターネット経由でFMラジオが聴けるサービス。対応端末はauのスマートフォンが中心でケータイで対応しているのはケータイでは本機のみ。また、クイックキーにLISMO WAVEの起動を割り振ることができる

 クローズ時に本体を横にした状態でセンターキーを押すと、「ビジュアルランチャー」の画面が起動する。ワンセグやLISMO、カメラなどのメディア系機能に素早くアクセスできるランチャーなのだが、たとえばフォトビューアーを起動して、写真を次々と切り替えていく際などは、本機の動作がとてもキビキビしているのを改めて実感する。

本体を横にした状態で表示できる「ビジュアルランチャー」。卓上でメディアプレーヤー的に使うのに便利

 スタミナを重視するユーザーならECOモードにも注目したい。[ユーザー補助]→[ECOモード]で[自動・ON・OFF]を選べるが、ONでは、自分でさまざまな項目をカスタマイズしたECOモードが利用可能だ。照明点灯時間や明るさ、キー照明、ランプやイルミネーションの設定まで自分向けの設定にできる。


基本機能をより快適に使いたいユーザー向け

 ハイスペックで多機能なT006だが、派手な最新機能や、個性的な独自機能というものは少ない。WIN HIGH SPEED対応自体は魅力だが、インターネットをより深く活用するユーザー、特に普段からフルブラウザーでPC向けサイトをチェックするような用途にはスマートフォンもやタッチ操作対応ケータイという選択肢もある。

 T006はそれよりむしろライトユーザー、またスマートフォンと2台持ちするような、通話/メール/ケータイ向けサービスといった基本機能を重視しつつ、しかもそれらを快適に使いたいユーザーに向いている。これまで「ケータイは基本的な機能しか使わないからロースペックな端末しか使ってこなかった」なんて人であれば、本機のような“ライトユーザーを意識した高機能ケータイ”を試してみるのも悪くないと思うのだがいかがだろうか。


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