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バナー広告の効果がわかる!アタラが独自指標発表

2011年03月30日 17時05分更新

Web Professional編集部

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 ユーザーが記事やバナー広告などを通じて初めて商品・サービスの存在を知ってから、購入に至るまでの広告効果を計測する「アトリビューション・スコア」、「アトリビューション・ランク」の2つの独自指標を、Webマーケティング系技術の専門企業アタラ合同会社が開発し、3月29日に発表した。

 アトリビューション・スコアは、各流入元のインプレッション数、クリック数、ビュースルーコンバージョン数、クリックスルーコンバージョン数、コンバージョンに至るまでの履歴数、履歴パターン数など、統計的手法で処理したデータを利用して算出。コンバージョン・パス(経路)の初回接触からラストクリックまでの各流入元のコンバージョンへの貢献度を指標で表せる。さらに各流入元のコストを加味して導出したのがアトリビューション・ランクで、広告主はコンバージョンへの貢献度効率の高いメディア・プランを作れるようになる。

 リスティング広告がもてはやされるのは、広告主が宣伝費の効果を理解しやすいからだ。CPA(顧客獲得単価)やROAS(広告費回収率)によって広告媒体を評価すれば、バナー広告など、間接的効果をもたらす広告媒体はどうしても「効率が悪い媒体」に見えてしまう。しかし、リスティング広告はブランドを広めたり、ニーズをキーワードに結びつけにくい分野は苦手である。

 それでも予算に余裕がある広告主は、効果はともかくバナー広告にもある程度の費用をかけている。とはいえ、間接的効果しか期待できず、効果も不明となれば、広告主もどれだけ予算を付けてよいかわからないし、広告代理店も提案しにくい。アトリビューション・スコアやアトリビューション・ランクを使えば、直接的なコンバージョンだけでなく間接的なコンバージョンへの貢献度も指標で理解できる。アタラでは、「効果の見えにくかったバナー広告などの流入元が再評価され、流入チャネルの多様化が期待」できるとしている。

 アタラでは、指標の効果を実感してもらうため、抽選で10社に無償のアトリビューション評価サービス「無料アトリビューション評価キャンペーン」を4月30日まで実施している。

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