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レノボ、新Coreプロセッサー搭載のThinkPadを発表

2011年03月29日 17時30分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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ThinkPad L420、L520

ThinkPad L420

 企業向けのメインストリーム製品に位置付けられる「ThinkPad L」シリーズからは、「ThinkPad L420」と「ThinkPad L520」の2機種が発売された。両機種とも価格性能比を重視した製品となっている。

ThinkPad L520

 L420は14.0型/1366×768ドットのディスプレーとCore i7-2620M(2.70GHz)、Core i5-2520M、Core i3-2310Mのいずれかを搭載し、重さは約2.61kg。L520は同じCPUと15.6型/1366×768ドットのディスプレーを搭載し、重さも同じ約2.61kgとなっている。光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを内蔵するが、交換はできない。価格重視の製品であるため、独立GPUや高解像度ディスプレーは用意されていない。

 OSにはいずれもWindows 7 Professionalを搭載。予想実売価格は、L420が11万4450円、L520(7859RZ8)が11万4450円。本日から販売される。

ThinkPad Lシリーズのラインアップ
製品名 ディスプレー CPU GPU 重さ 予想実売価格
ThinkPad L420 14.0型 1366×768 Core i3-2310M 2.10GHz CPU内蔵 2.61kg 11万4450円
ThinkPad L520(7859RZ8) 15.6型 1366×768 11万4450円

ThinkPad W520

ThinkPad W520

 モバイル・ワークステーションと称する大型ノートの「ThinkPad W」シリーズからは、「ThinkPad W520」が発売された。この機種のみ、直販でのCTO方式でのみ販売される。

 高性能なコンポーネントを選択可能な点が特徴のひとつ。CPUには最高で、クアッドコアのCore i7-2920XM(2.50GHz)を選択可能なほか、独立GPUとしてNVIDIAのQuadro 2000M/1000Mを選択可能としている。さらにメモリーは最大で32GBを内蔵可能など、ハイスペックな構成が可能だ。

 ディスプレーサイズは15.6型だが、解像度は1600×900ドットとなっている。光学ドライブを内蔵し、重さは約2.67kg。

 価格は15万5820円から。3月30日から販売の予定。


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