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行っとけ! Ubuntu道場! 第39回

~師範、ディストリビューションについてもっと教えてください!~

2011年03月31日 16時00分更新

文● hito(Ubuntu Japanese Team) イラスト●瀬尾浩史

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清く正しい(?)チームリーダー 小林準

日本語入力とラノベは俺に任せろ あわしろいくや

サーバーと交渉ごとに暗躍する hito

Ubuntuもいいけど、でびあんもね! やまねひでき

GUIなんて飾りと言い切るEmacsist ミズノ(水野源)

マンガ『うぶんちゅ!』作者&挿絵担当 瀬尾浩史

期待の新人、pores_nこと村田信人。ASCII.jpでは過去にUbuntu対Moblin記事を書いてくれてたりする

編集S:Ubuntuベースのディストリビューションに詳しくなろう、その2のはじまりーはじまりー。

やまね:それっておいしい?

瀬尾浩史:意味不明なボケペン……。

やまね:ボケも、小ネタも、あるんだよ。

瀬尾浩史:今回もカオスの予感がするペン……(遠い目)。

小林:いつものことですね。

やまね:むしろカオスじゃなくなったら最終回の予感。

編集S:そこまで言うか……。

hito:否定したいんだけど、否定しきれない……。

ミズノ:前回は「派生ディストリビューションってそもそも何」って部分を済ませて……今回は「どういうバリエーションがあるの?」って部分と「自分で作るにはどうするの?」ってところをやる予定、と。

編集S:まずは「Kubuntu」とか含めて実際のサンプルを上げていってもらおうかと。

やまね:前回、なんか「Kubuntuのくは驚くのく」とかいう謎のヒキがあったような気が……。

小林:ありましたっけ?

あわしろいくや:ちょ!?

ミズノ:無茶振りしたのは小林さんでしょう……。

小林:記憶にございません。

あわしろいくや:実時間ではつい3分前のハズなんですが……。

hito:掲載上は一週間経っているとはいえ。

編集S:Ubuntu道場の収録は2回分まとめてですからね?

やまね:たまにネタが溢れて4回分になったりするけどね……。

hito:ぎくり。

やまね:で、どのあたりでKubuntuに「驚く」のだろう。

ミズノ:あつかいの悪さ。

あわしろいくや:驚くポイントとしてはあまりにムゴいですな!

編集S:青いUbuntu、ぐらいの認識なんだけど……そんなに扱いが悪い必然性あるの?

ミズノ:一時期は「苦buntu」状態でしたし! OSCとかでCD配ってても、KubuntuのCDはものすごい余りますし!

小林:UbuntuのCDじゃないと要らない、という方は一定数いらっしゃいますね。

あわしろいくや:Ubuntu Serverよりさらに余ってる気がしますな。

小林:KDE4になってすぐの頃はいろいろと不自由がありましたね。

あわしろいくや:特に日本語まわりはかなり問題がありましたし……。

編集S:あれ、過去形?

hito:今のKubuntuはそれなり以上に使える状態ですよ。ibus万歳と言いますか。

あわしろいくや:実マシンで使うには非常にイイ出来なんですな。VirtualBoxで動かすと重すぎるのが問題ですが……。

編集S:「いまどき」のマシンで動かすと快適?

hito:ぬるぬる動いて凄くイイ感じですよ。既存のUbuntuに慣れてるといろいろと見慣れないですけど。

あわしろいくや:まあ完成度という意味ではGNOMEなUbuntuデスクトップの方が上ではあるんですが……。11.04でUnityになることもあって、Kubuntuも選択肢に入ってくるかもしれませんな。


(次ページへ続く)

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