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リバースエンジニアリングしたくなるHTML5サイト (2/4)

2011年03月31日 11時00分更新

文●菊池 崇

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Canvasを利用したお絵かきソフト

 Canvasを利用して本格的な、ドローイングツールのサービスも始まっている。

 イラスト投稿サイトの「deviantART」は描いた作品をpng形式でダウンロードしたり、ペンタブレットを利用できる。Webアプリケーションなので友達と作品を共有することもスグにできる。また、このサイトには「フィルター効果」「ブラシ」「レイヤー」など、市販の画像編集ソフトに遜色ないレベルの機能が備わっている。CanvasとJavaScriptでここまでの実装ができるとは凄い。

deviantARTはdeviantART社が2000年8月に開設し運営するイラスト投稿サイト



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Audioを使いこなす

 Google WaveのUIデザイナーであり、Flash/Action Scriptのスペシャリストでもあるキャメロン・アダムス。彼は、自身がFlashのデザインで培ったデザインセンスをHTML5でも発揮している。

 HTML5のaudio要素とCSS3とJavaScriptを利用することによって、Flashを用いずに作成したムービーがそれだ。JavaScriptはaudio要素とムービとのシンクロに利用している。

キャメロン・アダムスのムービーイメージ
 キャメロン・アダムスのHTML5を利用したムービーのイメージ。実際には映像にあわせて音が流れる

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