ASCII.jpでは4回目となるPND(ポータブルナビゲーションデバイス)特集。2011年春の第一弾は、あのNAVITIMEがリリースした、ケータイのネットワークと連動したカーナビ──その名も「カーナビタイム」だ。
こやつ、タダのPNDではないらしいぞ?
「ナビターイム!」のCMでおなじみの経路案内サービス「ナビタイム」。その高い精度と情報量の多さ、優れたUIで筆者の周りにも愛好者は多いが、ナビタイムを提供するナビタイムジャパン社が満を持してPNDをリリース。それが今回紹介する「カーナビタイム」だ。
各社からさまざまな機種が発売されており、ますます盛り上がりを見せるPNDであるが、カーナビタイムは敢えてPNDと言わず「WND」と名乗る。「ワイヤレス・ナビゲーション・デバイス」とのことだ。はて、ワイヤレスとは一体どのような意味なのだろうか。早速使ってみた。
本体にはauの通信モジュールが内蔵されているが、特にその存在を意識することはなく、普通のPNDとして簡単に使えそうだ。画面サイズは5インチとそこそこ大きい。PNDとしてのサイズはこのくらいのサイズがあれば十分であろう。
外形寸法 | 幅149×高さ92.5×奥行き28.5mm |
---|---|
重量 | 約300g |
ディスプレー | 5インチWQVGA 480×272/抵抗粘膜式タッチパネル |
対応電源電圧 | DC12V~24V |
バッテリー駆動時間 | 約4時間(フル充電) |
インターフェイス | 8GB内蔵メモリー |
測位 | 内蔵GPSアンテナ、ジャイロ、加速度センサー |
地図データ | スケール13段階(25m~400km) |
渋滞情報 | VICS情報、プローブ情報を利用 |
ワンセグ | チューナー内蔵 |
価格 | 4万3800円 |
(次ページへ続く)

この連載の記事
-
第4回
トピックス
イクリプス初のPNDの実力は!? -
第3回
トピックス
サーキットから公道まで使えるPND「SPORTS NV」を堪能 -
第2回
トピックス
CENTURYのシンプルナビ「道ナビ」を使ってドライブ! -
トピックス
PNDで春からの新生活は迷わない! - この連載の一覧へ