ウィジェットを手動で作成
最初に作るプログラムと言えば、文字を表示するものが定番です。ウィジェットで「ASCII.jp」の文字を表示させてみましょう。ここでは説明の都合上、CSSファイルは分離せずに同じHTMLファイル内にスタイルシートを記述しています。
実際にウィジェットを作成するには「/ユーザ/【ユーザー名】/ライブラリ/Widgets/」内に新規にフォルダを作成します。今回は「Message」という名前のフォルダを新規に作成します。
フォルダを作成したら、起動時に表示する画像である「Default.png」画像とアイコン画像「Icon.png」を作成し、フォルダ内に入れます。また、プロパティリストファイルである「Info.plist」とHTMLファイルの「main.html」もフォルダに入れます。
次に、フォルダ名に「.wdgt」という拡張子を追加します。
すると確認のダイアログが表示されます。ここでは拡張子を追加したいので「追加」ボタンをクリックします。
するとフォルダのアイコンが変更され、ウィジェットのアイコンになります。
ウィジェットになると通常のフォルダと同じように開けません。フォルダ内を表示するには、アイコンの上で右ボタンをクリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。