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ソニー、第2世代Coreプロセッサー搭載のVAIOを発表

2011年03月08日 10時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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カラフルな14&15型ノート
VAIO Cシリーズ

VAIO Cの15.5型(CB)モデル「VPCCB19FJ/G」。本体カラーはグリーン

 新シリーズの「VAIO C」シリーズは、若い世代をターゲットにしたポップなデザインの大型ノートである。店頭販売モデルは15.5型ディスプレー搭載の「CB」モデルがラインナップされるほか、VOMモデルではCBモデルに加えて、14型ディスプレー搭載の「CA」モデルも販売される。

VOMモデルでのみ販売される、VAIO Cの14型(CA)モデル「VPCCA1AHJ」。本体カラーはオレンジ

 透明感を重視したデザインのボディーは、5色のカラーバリエーションが用意される。特にボディーカラーがオレンジ・グリーン・ピンクのモデルでは、天板やパームレストに集光材のプラスチックを採用。独特の透明感を備え、VAIOやソニーのロゴ、タッチパネル部分はパネル内に入った光が端から放射されるため、光って見えるというデザインを施されている。

VAIO Cシリーズは5色のカラフルなカラーバリエーションを用意

 VAIOシリーズの大型ノートにはほかに、春モデル第1弾で発売された「VAIO E」シリーズがある。低価格なスタンダードノートを指向したVAIO Eシリーズに対して、VAIO Cシリーズは性能も高い。15.5型のCBモデルの場合、CPUにはCore i5-2410M(2.30GHz)を搭載し、GPUとしてRadeon HD 6470M(ビデオメモリー512MB)を内蔵するなど、CPUとグラフィックス性能のいずれも高い水準にある。

 CBモデルは記録型BDドライブを内蔵。搭載ディスプレーは15.5型/1366×768ドット。キーボードはテンキー付きとなっている。OSにはWindows 7 Home Premium 64bit版を搭載。Office Home and Business 2010をプレインストールしている。予想実売価格は16万円前後。発売日は4月9日の予定。

 VOMモデルのみの14型CAモデルは、第2世代Coreプロセッサー搭載やGPU標準搭載といった基本部分はCBモデルと同様。5色のカラーバリエーションや集光材の採用といった特徴も同様である。CPUには最高でCore i7-2620M(2.70GHz)を選択可能。またディスプレーは1366×768ドットに加えて、高解像度な1600×900ドットも選択できる。キーボードはテンキーなしのみ。価格は7万9800円から。

 VOMモデルのCBモデルは、CPUに最高でCore i7-2620Mを選択できるほか、GPUに店頭販売モデルより強力なRadeon HD 6630M(ビデオメモリー1GB)を選択できる。6630Mを選択した場合は、アプリケーションの動作状況に合わせて独立GPUとCPU内蔵GPUを自動で切り替える「ハイブリッドグラフィックス」が使用できる。また、ディスプレーには15.5型のフルHD解像度ディスプレーも選択可能となっている。価格は8万9800円から。

カラーバリエーションの多いVAIO Cシリーズには、本体色に合わせたカラフルなオプションが用意されている。左写真は4色のキーボードカバーを装着した色見本

オプションのBluetoothレーザーマウスにも、本体色に併せて集光材を使用した製品がラインナップされた

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