このページの本文へ

100度の超広角3倍光学ズームレンズ搭載モデルも登場

キヤノン、暗視監視対応ネットワークカメラ「VB-M40」など4種

2011年03月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 3月3日、キヤノンはメガピクセル対応の「VB-M40」などネットワークカメラ4機種、そしてネットワークビデオレコーディングソフトウェア3種を発表した。5月より順次出荷する

130万画素対応のネットワークカメラ「VB-M40」

 VB-M40は、キヤノン初となる130万画素対応で、光学20倍ズームレンズ搭載のネットワークカメラ。最低被写体照度0.4ルクス(シャッタースピード1/30秒)でのカラー撮影が行なえる。また、「ナイトモード」に切り替えることで、0.01ルクス(シャッタースピード1/30秒)の照度でも白黒撮影が可能となり、夜間監視に威力を発揮するという。

 映像圧縮方式はH.264とJPEGに対応。最大フレームレートは1280×960ドットで3フレーム/秒。価格は21万8000円で、5月上旬発売予定。

 同時発表の「VB-M600VE」と「VB-M600D」は、100度の超広角3倍光学ズームレンズ搭載のドーム型ネットワークカメラ。狭いスペースでも広く撮影でき、オフィスや店舗のモニタリングに威力を発揮するとしている。また、超広角100°のライブ映像の一部をデジタルズームで切り出すこともできる。高解像度映像であるため、画質劣化を感じることなくスムーズな映像を実現するという。

 発売時期は7月上旬の予定。価格は、VB-M600Dが11万8000円。VB-M600Dの機能に加えて、耐衝撃と防滴防塵性能規格IP66に対応するVB-M600VEは、15万8000円となる。

 同時発表の4機種目は「VB-M700F」。VB-M600Dとほぼ同等の機能を持つ、ボックス型のネットワークカメラだ。発売予定は8月で、価格は11万8000円。

 ネットワークビデオレコーディングソフトウェアは、すべて11月下旬発売予定。ネットワークカメラの映像をIPネットワーク経由でモニタリングする機能を持っており、録画サーバー(最大5台)を組み合わせることで最大320台のネットワークカメラを管理できる。価格は12万円から。

■関連サイト

カテゴリートップへ