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有機ELか防水か!? サイバーショット「TX」シリーズ

2011年03月02日 12時00分更新

文● 周防克弥

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スイングパノラマや背景ぼかしモードも
もちろん搭載!

スイングパノラマの設定は、どの方向に振るかをアイコンで簡単に選べる

縦位置での撮影に限定されるが、10480×4096画素の「HRモード」にも対応

スイングパノラマの撮影サンプル

標準

標準

ワイド

ワイド

横長になりすぎず、拡がり感を出せるHRモードは解像度も高い

横長になりすぎず、拡がり感を出せるHRモードは解像度も高い

スイングパノラマではズームができず、広角側に固定されてしまう

スイングパノラマではズームができず、広角側に固定されてしまう

防水モデルのTX10では水中でもスイングパノラマが利用できる

防水モデルのTX10では水中でもスイングパノラマが利用できる

「背景ぼかしモード」では有効な撮影距離が表示される

簡単に背景をぼかせる「背景ぼかしモード」。有効な撮影距離が表示される

背景ぼかしモードの撮影サンプル(左がオンで右がオフ)。効果は3段階から選択できる(写真は中間で撮影)

防水+GPSの組み合わせが欲しい

 共に新型センサーでの写りのよさと操作性は高いレベルになっており、WXシリーズ同様にコンデジの中ではハイレベルな画像を記録できる。

 本体サイズや機能はほとんど同じようなものなので、GPS+有機ELディスプレーか、防水を含む堅牢性かの選択になる。有機ELディスプレーは明るく視認性がいいのだが、少しコントラストが高く、実際に写った画像よりも液晶のほうが黒の締まりがよく見える。

 液晶サイズが大きいので本体でよく見えるのはいいことだが、PC画像と若干コントラストの見え具合が違ったのが少し気になった。

 ただ、個人的な使用目的を考えると、雪山によく行く筆者的には防水モデルとGPSの組合わせが一番利用価値があるのではないかと思えた。ぜひとも次は防水+GPSのモデルをラインナップに加えて欲しいのと、TX100Vにもう少しマニュアル機能やエフェクト系の処理を加えてほしい、と思った。

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