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いま旬のビジネスPC 第27回

安価なOSでより入手しやすい価格

Turbolinuxを搭載したビジネスPC「Endeavor LX9000」を試す

2011年02月21日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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 「Endeavor LX9000」は、OSに「Turbolinux Client 2008 Basic」を採用するミニタワーPCだ。ベースモデルとなっているのは、Windows 7を搭載する「Endeavor MT9000」で、OSにLinuxを採用することで低価格化が図られている。

 このOSは、無料版の「Turbolinux Client 2008 Live Edition」に音楽・動画再生ソフトの「Turboメディアプレーヤー」、「リコーTrueTypeフォント5書体」、そしてTurbolinuxサポートセンターの30日間利用権を付属したエプソンダイレクト専用システムとなる。

「Endeavor LX9000」

 BTOに対応し、下記のCPUを選べるほか、メモリーは1GB/2GB/4GB、HDDは250GB/500GB/1TBから選択可能だ。なお、HDDは3台まで搭載することができる。

  • Celeron 430(1.8GHz)
  • Pentium E5800(3.2GHz)
  • Core 2 Duo E7500(2.93GHz)
  • Core 2 Duo E8400(3GHz)
  • Core 2 Duo E8500(3.16GHz)
  • Core 2 Duo E8600(3.33GHz)

 最小構成時の主なスペックは、CPUにCeleron 430(1.8GHz)、PC3-8500準拠のDDR3メモリーを1GB、250GBのHDD(SATA 2、7200rpm)、DVD-ROMドライブを搭載する。そのほか、PS/2接続の109日本語キーボードと光学マウスが付属し、直販価格は4万9350円となっている。

 今回はこの最小構成モデルを評価機として用意した。

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