ファンのサイドからも空気を取り込むことができる汎用ケースファン「Turbine Master」シリーズ3モデルが、クーラーマスターから発売となった。
従来のファンに比べてフレーム部の高さを約半分にし、外周からも空気を取り込むことを可能とした。それにより、ファンの周囲全体のエアフローが向上できるという。いずれのモデルもサイズは120×120×25mm、重量123.7g。
ブレードの枚数は16枚で、低速回転ながら風量を稼げる。軸受けは「Barometric ボールベアリング」で、長寿命と静音性を両立。通常のボールベアリングに比べて、2倍から最大5倍の製品寿命を実現しているという。また、ブレードはメンテナンス性を考慮した着脱式を採用している。
スペックは、「Turbine Master MACH 1.8」が1800rpm/80.3CFM/30.5dBA、0.38A(最大0.5A)、4.6W(最大6W)、「Turbine Master MACH 1.2」が1200rpm/56.5CFM/21.1dBA、0.19A(最大0.4A)、2.3W(最大3.6W)、「Turbine Master MACH 0.8」が800rpm/35.7CFM/13.83dBA、0.08A(最大0.2A)、0.96W(最大2.4W)。
そのほか3モデル共通で3pin仕様コネクタ(ペリフェラル4pin変換ケーブル付属)を採用し、取り付け用ゴムネジ×4、取り付け用金属ネジ×4、振動防止用ゴムパッド×4、軸カバー×1が付属している。
本日販売を確認したのはツクモパソコン本店とソフマップリユース総合館で、価格は1980円となっている。