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県内の市町村などで1つのシステムを共同利用する「自治体クラウド」

大分県の「豊の国IaaS」、シスコ、EMC連合のVblock採用

2011年02月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月16日、ネットワンシステムズは、大分県内の自治体や民間企業向けのクラウドサービス(豊の国IaaS)の基盤として、同社が提案した仮想化・クラウド基盤パッケージ「Vblock」を受注したと発表した。

オーイーシーは1966年に大分県初の共同電子計算センターとして誕生し、1990年に現社名となった

 豊の国IaaSは、総務省の推進で県内の市町村などで1つのシステムを共同利用する「自治体クラウド」の一環。豊の国IaaSのデータセンターを運用管理するシステムインテグレータ「オーイーシー(OEC)」が、

  1. 仮想化したシステム間でのセキュリティの確保
  2. 将来的な拡張要求に対して柔軟にハードウェアの増設が可能
  3. 季節性需要や制度新設時などの一時的な需要への柔軟なリソース割り当てが可能
  4. 各種サービスごとのマネジメントの簡素化、かつ、プロビジョニングの柔軟性の確保

を実点できるプラットフォームを要望。これに合致したソリューションとして、シスコシステムズとEMC、ヴイエムウェアを中心とした「Virtual Computing Environment(VCE連合)」が提供する、Vblock Infrastructure Platforms製品ファミリの「Vblock 1U」が選ばれたという。

 Vblock 1Uは中規模な仮想環境を集約する統合基盤パッケージで、シスコのコンピューティングプラットフォーム「UCS」とデータセンタースイッチ「Nexus」、ストレージスイッチ「MDS」、EMCのユニファイド・ストレージ「Celerra」、「PowerPath」、そしてVMwareの仮想化環境「VMware vSphere」の組み合わせ。構成がシンプルなため、内部のコンポーネントがアップグレードされた場合にも互換性が維持され、また全体が仮想化技術を前提に構成されていることから、柔軟性も備えているという。

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