社団法人日本通信販売協会は2月8日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計133社を対象とした、2010年12月度の売上高を発表した。
12月度の総売上高は、前年同月比3.1%増の1363億6500万円となった。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同1.9%増の280億2400万円、「家庭用品」は同8.1%増の235億2400万円、「雑貨」は同2.6%増の487億1500万円、「食料品」は同3.4%増の292億7000万円、「通信教育・サービス」は同20.3%減の24億円と、「衣料品」「家庭用品」「雑貨」「食料品」の分野で増加した。
中でも「家庭用品」は、今年度調査開始(2010年4月)以来、最も高い伸び率となった。なお、12月度の1社あたりの平均受注件数は、8万8003件(回答104社)だった。