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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第186回

こっちの“春場所”は健在! 猫相撲を撮る 

2011年02月11日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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2番目の取組はどっちに白星!?

今度は立ち会いであっさりかわされちゃったの図。行き場のない両手が哀れ(2010年12月 ニコン D7000)

今度は立ち会いであっさりかわされちゃったの図。行き場のない両手が哀れ(2010年12月 ニコン D7000)

もちろん逆襲を食らいました。ぺしっとやられたときの顔はどの猫もこんなん。一勝一敗という結果でありました(2010年12月 ニコン D7000)

もちろん逆襲を食らいました。ぺしっとやられたときの顔はどの猫もこんなん。一勝一敗という結果でありました(2010年12月 ニコン D7000)

 続いて2回戦の始まり。先手を打って飛びかかった白縞がミケにひらりとかわされ、着地したところでペシッ。「あ、やられた」って顔が最高にいい。

遊んでもらいたい白黒猫が襲いかかるのである(2010年12月 ニコン D7000)

遊んでもらいたい白黒猫が襲いかかるのである(2010年12月 ニコン D7000)

 そしてとうとう場外へ。場外乱闘になったら、もう相撲にも飽きたってことでおしまいの合図。

 わたしもこれ以上遊んでいると打ち合わせに遅刻しちゃうので、機材を片付けようとカメラバッグを下ろしたら、バッグのストラップが気になった2匹がとことことやってきてじゃれ始めたのだ。なんてこった。

D7000をバッグにしまったら急に2匹が近づいてきたので、あわてて「NEX-5」に持ち替えて超ローアングル撮影。子猫はみなストラップが好きなのだ

D7000をバッグにしまったら急に2匹が近づいてきたので、あわてて「NEX-5」に持ち替えて超ローアングル撮影。子猫はみなストラップが好きなのだ

 ああ、これでは帰るに帰れないじゃないか。

 みなさま、急いでいるときに猫を見つけたらお気を付けを。彼らは時間泥棒です。


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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫。2010年4月27日発売)。Twitterアカウントは@ogikubokei。ときどき猫動画をアップするYouTubeのアカウントもogikubokei



*次回は2011年2月18日掲載予定



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