2月14日、キューブ・ソフトは、無料で利用できるWindows用の圧縮・解凍ソフトウェア「CubeICE」を発表。同日よりダウンロード配布を開始した。
Mac OS X付属のツールを使用して日本語ファイル名のままファイルを圧縮し、一般的なWindows用の解凍ソフトで解凍すると文字化けが発生してしまう。今回提供されたCubeICEは、そのような圧縮ファイルでも文字化けしない圧縮・解凍ソフトウェア。
マルチコアに対応し、圧縮時に使用コア数の選択が可能できる。また、解凍しなくてもzipファイルなどの圧縮ファイルにカーソルを重ねるだけで、格納されているファイルの一覧がツールチップ(ポップアップ)で表示され、ファイル名などの情報が見える。さらに、64bitネイティブ対応(インストーラーで自動判断)する。
対応する形式は、圧縮がzip/7z/gzip/bzip2の4種類、解凍はzip/lzh/rar/tar/gz/7z/arj/bz2/cab/chm/cpio/deb/dmb/iso/rpm/wim/xar/xz/tbz/tgzの20種類となる。