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シリーズ初となるブルーレイドライブモデルも用意

パナソニック、15.6型フルHD液晶搭載レッツノートB10を発表

2011年01月27日 15時01分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月27日、パナソニックは、レッツノート2011年春モデルを発表。2月10日より順次販売開始する。価格はすべてオープンプライス。

 春モデルのラインナップは、新たなシリーズとなる15.6型フルHD液晶搭載の「CF-B10」のほか、「CF-S10/N10」「CF-J10」「CF-F10」の5シリーズ。

ラインナップは「CF-B10」「CF-S10/N10」「CF-J10」「CF-F10」の5シリーズ

編集部から補足: Intel 6シリーズチップセットの供給不足により、2月20日予約受付開始予定のS10/N10シリーズおよびJ10シリーズのプレミアムエディションの発売時期を延期する旨、発売元のパナソニックから連絡がありました。詳細は同社ウェブサイトなどをご参照ください。(2011年2月10日)

フルHD液晶搭載の「CF-B10」

 CF-B10は、15.6型フルHD(1920×1080ドット)液晶を搭載しながら約1.88kg、約6時間駆動を実現した新シリーズモデル。同社によると世界最軽量と世界最長駆動だという。CPUには、今月発表された第2世代インテルCore i5-2520M vPro(2.50GHz)を搭載する。

 15.6型フルHD液晶はレッツノートシリーズ最大の大きさで、HD液晶搭載(1366×768ドット)と比較した場合、約2倍の情報量が表示可能で、作業効率は31%アップするという。また、操作性を向上させる独自アプリケーション「画面分割ユーティリティ」を搭載。大画面を2~4領域(計10パターン)に画面分割できる。複数のアプリケーションのウィンドウが重なることなく最大化できる。なお、境界線は自由に動かせる。

CF-B10

主な特徴

CF-Y8とベンチマークテストで比較すると約2倍以上の性能

フルHD液晶を搭載することでHDと比べ作業効率は31%アップする

広い液晶画面を有効に使う独自アプリ「画面分割ユーティリティ」を搭載

 当日行なわれた発表会でパナソニック AVCネットワークス社 システム事業グループ ITプロダクツビジネスユニット長の奥田茂雄氏は、A4ノートPCユーザーの約4割がモバイルで使用しているというユーザーアンケートの結果を発表。

 A4ノートPCユーザーの満足点は高解像度の大画面だが、不満点は重く起動時間が短いところだという。今回発表したB10は、15型以上の高解像度ノートPCで世界最軽量となる約1.88kg、約6時間の駆動時間を実現し、4AノートPCユーザーの不満を払しょくした大画面ノートPCだとした。

マイレッツ倶楽部モデルではCPUがCoer i7に強化。さらにブルーレイドライブをシリーズ初搭載する

 店頭モデルおよびマイレッツ倶楽部プレミアムエディションの主な仕様は下表を参照のこと。

製品名 CF-B10 CF-B10(プレミアムエディション)
CPU Core i5-2520M vPro(2.50GHz) Core i7-2620M vPro(2.70GHz)
OS Windows 7 Professional 64ビット
HDD 500GB
メモリー 4GB(最大8GB)
ディスプレー 15.6型フルHD(1920×1080ドット)
光学式ドライブ スーパーマルチドライブ ブルーレイドライブ
ワイヤレス
ネットワーク
IEEE802.11a/b/g/n Bluetooth(Ver.2.1+EDR)、IEEE802.11a/b/g/n
バッテリー
駆動時間
約6時間
サイズ 幅370.8×奥行き229×高さ43.2mm(最薄部31.4mm)
重量 約1.88kg 約1.91kg
予想実売価格 17万5000円前後 23万7000円から

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