ソニーから、リモコン2製品が2月10日に発売される。
学習リモコン「RM-PLZ530D」(希望小売価格は4935円)は、マクロ機能を強化。1ボタンで複数の動作を連続実行できる「システムコントロールボタンマクロ」では、新たに複数機器にまたがる設定が可能になった。例えば、テレビの入力をBDレコーダーに切り替え、音声をアンプに出力するようにしてからBD再生、といったことが1ボタンで行なえる。
また、操作切り替えボタンやシステムコントロールボタン以外のボタンに操作マクロを割り当てられる「プチマクロ」機能を新たに搭載。例えば、ケーブルテレビのチャンネル番号(3桁)を入力する場合でも、プチマクロに登録しておけば1ボタンを押すだけで済む。
なお、システムコントロールボタンマクロは16ステップ、プチマクロは5ステップまで登録可能だ。
従来のリモコン(RM-PLZ510D)から、対応機器が増えており、新たにフォトフレーム、ビデオカメラ、パソコン、スカパー!HDチューナーなどの操作が可能。自社製品はもちろん、他社製品の操作も可能となっている。
そのほか、3Dボタンやリンクメニューボタン、アクトビラボタンなどが追加されている。
ベーシックタイプの「RM-PZ210D」(希望小売価格3098円)は、従来機(PM-PZ21D)から対応機器を追加。BDレコーダー/プレーヤーやHDDレコーダー、スカパー!HDチューナーの操作が可能となった。
また、カラーボタンやカーソルキー、データボタンなど、デジタルテレビ向けの操作ボタンが追加されている。マクロ機能は搭載しない。