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オンプレミスとクラウドの両展開で1クライアント3000円から

東芝、6種類のクライアント管理が可能な「SmartUJ」

2011年01月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月20日、東芝は、企業向けクライアント管理システム「SmartUJ」を発表。オンプレミス版を2月15日、クラウド版を3月中旬により発売開始する。

企業向けクライアント管理システム「SmartUJ」を発表

 SmartUJは、業務の効率化、セキュアなモバイルPC運用、情報漏えい対策、クライアントPCのデータ保護など6種類のサービスの中から、ユーザーが目的に合わせたサービスを選択し組み合わせて導入できるクライアント管理システム。

 高度なIT専門知識がないユーザーでも分かりやすいメニュー画面により、導入した複数のサービスを一元的に管理できるという。

 6種類のサービスは下表の通り。価格(税抜)はサーバーソフトウェアが15万円、そのほかに機能ごと1クライアント3000円から。

サービス名称 主な内容
資産管理 PCにインストールされているソフトウェア・ハードウェアの情報収集と帳票作成
PCへのソフトウェア配布
セキュリティポリシー状況チェック
PCの省電力設定
PC稼動状況レポート
操作制御 アプリケーション利用、Webアクセス、デバイス操作(USBメモリ、SDメモリカード等)、印刷等の制限
メール宛先チェック機能(誤送信防止)
クリップボードによるコピー禁止
操作監視 PCのログ収集・保存
保存したログの分析・レポート作成
不正PC検出
・遮断
未登録PCのネットワーク接続を検出・遮断
リモート
クライアント
外出先PCで社内と同様のデスクトップ環境を再現
外出先で利用するPCにはデータが残らないセキュアな運用
PCの持ち出し管理
PCデータ
バックアップ
PCに保存されたデータをファイルサーバーに自動的にバックアップ

 同社では、企業向けセキュリティシステム市場において、新商品を投入し販売拡大を図るとしている。

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