チューリッヒ保険会社は1月18日、通信販売による傷害保険の有料プランの国内加入者数が、2010年に100万人を突破したと発表した。
同社はダイレクトメールを中心に、テレマーケティングやウェブなどを活用したダイレクトマーケティング(通販)の手法を通じて、クレジットカード会社や銀行、インターネットサービスプロバイダーなどの顧客に対し、傷害保険を案内。同分野において順調にビジネスを拡大し、近年は年20%以上の成長を維持していた。
また、フリー・インシュアランス・プログラム(*)による無料プラン加入者数も400万人を超えた。
*チューリッヒ保険と提携企業が傷害保険の団体契約を結び、提携企業が保険料を負担して、会員向けに少額の傷害保険を無料提供するサービスをダイレクトメールで案内。同時に、希望者が有料で加入できる大型の傷害保険プランも案内するプログラム。