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アニメファンならぜひ行きたい!聖地巡礼ツアー 第10回

聖地巡礼番外編! 冬の木崎湖、マジ聖地!

2011年01月21日 21時03分更新

文● 中村信博 ●写真/うえのふみお

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マニア垂涎のお酒を手に入れるために!

 今回の第一の目的は、美味しいお酒を買うこと。元日の朝に、木崎湖のどこでお酒が売っているというのか……? 実は、あるのである。それも我々アキバ系成人(しかもお酒好きの左党)にとっての垂涎の的たる美味しいお酒が、ここ木崎湖のとある場所なら簡単に手に入るのだ。その目的地に向かって、アイスバーンの上をそろそろとクルマを走らせていく。

 やがて、雪帽子をかぶった木立の向こうに、「木崎湖キャンプ場」の木の看板が見え始めた。そう、ここがマニア垂涎のお酒が常時手に入る場所。なぜキャンプ場でお酒が買えるの? という当然の疑問は後に置いといて、とりあえず駐車場にクルマを乗り入れて、冬の木崎湖の風景を楽しんでみよう。

凍結した道路を慎重に進んで、今回の第一目的地「木崎湖キャンプ場」に到着。駐車場にクルマを停めて、さっそく冬の木崎湖を眺めにいってみる

松の木立の間から見る木崎湖の水面は、静かに凪いでいた。湖岸はぐるり360度が真っ白だ

雪化粧のみずほ桟橋。前夜はニューイヤーイベントが行なわれたそうで、先端にはそのとき打ち上げた花火の跡がそのまま残っている

風ひとつない湖岸の松林の中を歩く。北から吹き付ける風によって、幹の湖に向いている方向だけに雪が付いていた

こちらは踏み跡もなく、綿帽子のような雪がそのままのいちご桟橋。見慣れた夏の桟橋の姿とはまた違った、どこか柔らかそうな印象だ

静かな湖面は深い藍色だ。ちなみにイメージソング「SNOW ANGEL」のPVのなかで、結氷した木崎湖の上をヒロインが歩くシーンが登場する。木崎湖キャンプ場の代表氏によると、今でこそ木崎湖が氷で覆われることはなくなったが、20~30年前には一冬に2、3度は結氷していたという

ときおりシャラシャラと音を立てながら、木の上から冠雪が滝のように流れ落ちる。日の光を浴びて七色に光る雪のシャワーはとても幻想的だ

 キャンプ場の岸から木崎湖の風景を目に焼き付けたあとは、いよいよ目的の物を買い求めにいく。お酒を売っているのは、じつはここ木崎湖キャンプ場の管理棟なのだ。木崎湖キャンプ場では前夜に年越しイベントをやっていて、おそらく元日でも管理人さんがいるはず、という目算だけでここまでやってきたが、どうやら予想通りのようだった。

駐車場の入口脇にある、木崎湖キャンプ場管理事務所。この元日にも管理人さんがいて、お客さんの来訪を待っていた

 売られているお酒は、日本酒の「おねてぃ」シリーズとして、純米原酒の「おねがい☆ティーチャー」、純米酒「おねてぃ みずほ」、普通酒「おねてぃ」、純米吟醸「おねてぃ 森野苺」、さっぱりした辛口の「おねてぃ いちご」の、計5種類。さらに昨年登場した果実リキュールの「恋愛同盟」シリーズ、あんず味の「ついんず深衣奈しぼり」と洋梨味の「ついんず樺恋しぼり」の2種類がラインナップされている。いずれも「おねがい」シリーズのキャラクターデザイナー・羽音たらく氏が描いた、オリジナルのイラストラベルが貼られている。これらがすべて、酒好きの筆者もびっくりするくらい美味い酒なのだ!

管理事務所の中にある棚には、お目当てのお酒「おねてぃ」シリーズがずらり。筆者の目当てだった純米原酒はなかったが、今回は辛口の「おねてぃ いちご」を購入した

 これらのお酒は通販でも販売されているが本数限定販売で、毎回あっという間に通販分が完売してしまう人気商品となっている。でも、これらのお酒を企画した木崎湖キャンプ場に直接訪れれば、いつでも何本でも購入することが可能なのだ。通販は基本的に少人数で梱包・発送作業をしているため、物理的に多数販売できないという事情があるそうだが、できれば多くの人に木崎湖へ来てほしいという願いも込められているようだった。

 さて。目的のお酒を買い込み、筆者達が次に向かったのが、木崎湖にほど近い温泉施設「ゆ~ぷる木崎湖」。ここで昼食と初風呂を楽しんでから、さらに冬の木崎湖の風景を楽しもうと考えたわけだ。「ゆ~ぷる木崎湖」のロビーには、かのチェーンソーアーティストのジェイソン氏が丸太から削り上げたツインズ像が来館者を迎えていた。

「ゆ~ぷる木崎湖」のど真ん中に置かれたツインズ像。ちなみに同じくジェイソン氏の手によるみずほ像が、木崎湖キャンプ場管理事務所にある

初風呂を浴びて、この長旅の疲れを癒そうとマッサージチェアのお世話になる筆者。すっかりマッサージチェアが快感に思える年齢になってしまった……(泣)

(次ページへ続く)

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