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機器調達やサービスデスクとリモート監視などワンストップで

ユニアデックス、1台月額980円からのシンクライアントサービス

2011年01月20日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月19日、ユニアデックスは、シンクライアントシステム運用に掛かる手間とコストを軽減できる「シンクライアントLCMサービス」を発表。1月20日より提供開始する。

シンクライアントシステム運用に掛かる手間とコストを大幅に軽減できる「シンクライアントLCMサービス」を発表

 シンクライアントLCMサービスは、機器調達やサービスデスクとリモート監視など運用管理のアウトソーシングを含めたシンクライアントシステム全般をカバーするワンストップサービス。

 従来までのシンクライアントシステム関連サービスは、機器導入/保守サービスなど基本的なものに限定されていたが、同サービスによりシンクライアントシステムの運用に掛かる手間とコストが大幅に軽減できるとしている。

 また、端末の障害時にはキッティングされた端末機器を先出しセンドバックすることでエンドユーザーへの影響を最小限にできる。ユーザー環境をパターン化することでデータのバックアップや復元が短時間で可能など、シンクライアントシステムの障害時対応も充実しているという。運用時のサーバー操作にもシンクライアント環境を採用しており、顧客のセキュリティーも損なうことなく運用管理が実現できるのも特徴。

 なお、アセスメント調査や端末機器調達といった事前準備のほか、端末導入にかかわるキッティング、配送、Windows 7移行支援、データ移行支援、現地導入据付、ポータルサイト開設、現地代替機据付、機器類の移設・撤去、データ消去、機器廃却等の各種サービスも、オプションとして利用できる。

 一方、自社シンクライアントシステムの運用以外でも、DaaS(デスクトップ・アズ・ア・サービス)などを運営するプロバイダーがシンクライアント LCMサービスを利用することで、専門家による優れた運用の提供と要員をシェアでき、サービスの低価格化が可能という。

 価格は、シンクライアント端末1000台の場合で月額98万円(税込)から。1台あたり月額980円からで、料金にはハードウエアおよびソフトウエアのライセンス費用は含まない。

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