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Webブラウザがあれば使えるSaaS型のオンライン会議システム

同時使用ユーザー数で課金する「HP Virtual Rooms」

2011年01月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月18日、日本ヒューレット・パッカードは、SaaS型Webオンライン会議システム「HP Virtual Rooms」を発表。3月1日より販売開始する。

SaaS型Webオンライン会議システム「HP Virtual Rooms」

 HP Virtual Roomsは、特別な設備を用意することなくインターネット接続環境とWebブラウザがあれば利用できるSaaS型Webオンライン会議システム。主な機能として、ビデオ(Webカメラ)、音声(VoIP)に標準対応するほか、アプリケーション共有やデスクトップ(全体/特定領域)共有に対応。ホワイトボード&編集ツール、プライベート&グループチャット、アンケートや質問ツールなどが利用できる。また、256ビットSSL AES暗号化通信によって、高いセキュリティが確保されるという。

 ライセンスモデルとして同時使用ユーザー数のみでの課金方法を採用する。従来までのWeb会議システムのように従業員数分のライセンスプールを購入する必要はなく、導入コストを大幅に削減できるという。たとえば、全従業員1000人の企業が同時使用100ユーザー分のライセンス購入した場合でも、1000人の従業員すべてをユーザー登録できる。登録ユーザー数には制限はなく、1人あたり10ルームまで作成でき、1ルームあたり100MBのコンテンツを蓄積することが可能。

 なお、10ユーザーで60日間の試用も可能で、本格導入前にテスト利用可能だ。価格は、同時接続ユーザー数が26の場合、年額53万3520円となる(税抜)。

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