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スーパーママチャリGP 2011奮戦記 第4回

ママチャリGPを経験してわれわれは成長した!(はず)

2011年01月19日 19時19分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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トラブル続出! 敵はモンハンだった!?

 深夜12時に編集部を出発。渋滞は一切なく、午前2時すぎには御殿場に到着した。なお、前回参戦した販売企画部部長モチヅキは今回ギックリ腰のため、監督としての参加だったのだが、なんと一番最初に現地入りしており、参加者の誰よりもモチベーションが高かったのである。

まずは外装のダンボールをバリバリと剥がして、地上の戦闘機を引っ張り出す。あれ、ステンマックスGじゃない……。なんと男の無段階変速、アルミスター(3万3800円)だったのである(笑)

 富士スピードウェイには、すでに多くの参加者が集まっており、テント村も仮眠スペースも人がギッシリ。仕方なく、クルマの中で仮眠を取る編集部一同。と言いたいところだが、ミヤタ自転車からお借りしたママチャリを箱から出し、さっそく周囲を試乗する編集部員の姿が! みんな、一睡もしてないんだから寝ればいいのに……。元気だなあ。一方、車内残留組は静かに寝るのかと思ったら、オオタとニッシーが音量マックスで狩りに出かける始末。うるさくて眠れやしない……。さすが夜型人間の集まりである。

車中ではグダグダなテンションだったのに、富士スピードウェイに着いたらこのハイテンション。これぞ編集者だ

車検ではこのようにサドルの位置を後からずらさないように、ペインティングが行なわれた

 そんなこんなで夜が明けて、参加登録と取材登録を済ませたわれわれは、スターティンググリッドにママチャリを並べる。第1走者は、サーキットに来た回数だけは筆者に次いで多いサクマ。電アスレース部部長の肩書を持つ彼が、トップを走るのは当然の流れである。その勇姿を写真に収めようとグリッドに行くものの、今回は1300チーム以上が参加しているだけあり、どこにいるのかまったくわからない。携帯で連絡を取り合うも、結局合流ができないままスタート進行が始まってしまった(あー、グダグダ)。

 いよいよ7時間耐久レースのスタート! 1300台のママチャリ&ライダーたちが1コーナーになだれ込んでいく姿は壮観だ。

ものスゴイ数のママチャリが富士スピードウェイのスターティンググリッドに並ぶ。この中のどこかにサクマがいるのだが、探し出せるワケがない

レースクイーンによるカウントダウン


スタートの瞬間をピットロードから


スタートして1コーナーになだれ込む1300台!

(次ページへ続く)

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