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運用管理やバックアップ、性能面での向上を実現

HP、iSCSIストレージのOSをバージョンアップ

2011年01月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月7日、日本ヒューレット・パッカードは中堅・中小企業向けのiSCSI対応ストレージ「HP StorageWorks P4000 G2 SANソリューション(以下、P4000 G2 SAN)」のソフトウェアをバージョンアップ。「運用性」「性能」「バックアップ機能」「可用性」などの分野で大幅な機能強化を図った。

 P4000 G2 SANは旧称Lefthandで知られており、iSCSIを用いてストレージをクラスタ化することで、拡張性の高い仮想化ストレージとして利用できる。2010年の春にハードウェアプラットフォームをHP ProLiant G6ベースに強化し、大幅な価格の引き下げがも断行した。

HP StorageWorks P4000 G2 SANソリューション

 今回提供される最新OSの「SAN/iQ9.0」では、まずHPのサーバー管理プラットフォーム「HP Systems Insight Manager ver.6.2」に対応。ブレードサーバー等との統合管理が可能になったほか、障害時に保守対応で必要な情報を自動送信するHP通報サービスが利用できるようになった。

 また、ストレージアクセスの方法として、HP独自の「P4000 DSM for MPIO(LEFTHAND DSM for MPIO)」に加え、Windowsで対応している「Microsoft DSM」をサポート。セッション数も最大256まで対応し、大規模なクラスター環境でも利用できるようになった。

 さらに新たに「VMware vSphere 4.1」のストレージ機能「VAAI」をサポート。物理ホストとストレージ間のデータ量を削減することで、バックアップによるネットワーク負荷を軽減。筐体越しでのデータ保護を実現する「ネットワークRAID」においても、パリティを用いたRAID5/6にも対応した。

 最新OSを搭載したP4000 G2 SANの価格は、HP StorageWorks P4500 G2 7.2TB SAS Storage Systemが302万4000円(税込)、HP StorageWorks P4500 G2 14.4TB SAS Virtualization SAN Solutionが577万5000円(税込)となっている。

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