冬は忘年会や新年会の季節。仲間内なら、ホームパーティーにすると安く済むし、時間を気にせず楽しめる。筆者は毎月のようにホームパーティーを開いて、友人たちと騒いでいるが、その際に手持ちのデジタルギアを紹介(自慢)したり、使ってもらって意見を聞いたりして、リアクションをチェックしている。今回は、フォトフレームやiPhone/iPadを使って好評を得た技を紹介しよう。
ホームパーティーはデジタルギアで盛り上げる
気心の知れた仲間が集まっているなら、食事をしてお酒を飲んでいるだけでも楽しいもの。しかし、筆者のホームパーティーは、20代と30代とか、異なるグループの男性と女性など、初めての人同士が顔を合わせることが多い。そんな時は何かしらの話題やゲームを提供すると、場の雰囲気がよくなる。そこで活用したいのが、iPhoneやiPadだ。
まずお勧めなのが、iPhone/iPod対応のスピーカーだ。BGMとして、何か音楽を流しておきたい時に役立つ。もちろん、自分のiPhone/iPodに入っている音楽を再生してもいいが、友人たちのアルバムを聴かせてもらうのも面白い。知らない曲でも本人に聞けば、詳しく教えてくれるだろう。同じ趣味なら共通の話題となり、会話の切っ掛けになる。
筆者はこうした用途に、ロジクールの「Logicool Pure-Fi Express Plus」(直販価格 9980円)を愛用している。DockコネクタにiPodやiPhoneを装着するだけで再生できる。iPhone/iPodの充電も可能なので、ホームパーティーの時は取り合いになることもあるほど。
スピーカーの後ろでも臨場感のある音を楽しめる「360°サウンド」に対応しているので、人が入り乱れるパーティーでも問題なし。しかも乾電池で動作するので、庭でバーベキューをする際に持ち出してもいい。
フォトフレームもホームパーティーで大活躍してくれるアイテムだ。過去のイベントで撮影した写真を再生すれば、酒のつまみになる。そうした写真には初参加の人が意外と食いつくので、人の紹介にもなる。iPadでもフォトフレーム代わりに使えるが、その間はアプリなどを利用できなくなる。写真を映しっぱなしにしたいなら、専用のフォトフレームを使いたい。ソニーの「DPF-XR100」(直販価格 3万9800円)のような高機能モデルなら、いろいろなスタイルで再生できるし、リモコンも付いている。
DPF-XR100は、10.2型液晶ディスプレーを搭載するフォトフレームで、映りがキレイで写真を表示するのにぴったりだ。上下左右160度の広視野角パネルにより、みんなで覗き込むこともできる。LEDバックライトを採用しているので、明るい上に省電力。1日10時間表示しても、電気代は1ヵ月約40円で済む。BGMも再生できるので、気合いを入れたスライドショーを仕上げて表示することも可能だ。

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