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痛車でラリー! メロンブックスインテ奮闘記 第12回

メロン号、今年は念願のラリーフェスタに参加!

2010年12月27日 19時00分更新

文● 中村信博

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選手もファンのみんなも
1年間お疲れ様でした!

 こうして終了した「ラリーフェスタ2010」。国内ラリーシーズンのトリを飾るイベントとして、今年もたくさんのお客さんが訪れて選手と一緒に楽しんでいたようだ。その人数は年を経るごとに増えていってる感じで、今年は去年をはるかに上回る人手を記録したと聞く。こうして、少しずつラリーファンが増えていってくれると、出場している我々としてもやりがいがあるってものだ。

すべてのイベントが終了して、最後は全マシンと選手、お客さんが一堂に会した記念撮影。その後は撮影会が行なわれたが、「来年もJRC出場を期待してます!」という声がいっぱいあったのは嬉しかったな

 この「ラリーフェスタ」というイベントは、選手と観客の距離が近いラリーならではのイベントと言える。2年続けてこのイベントには参加させてもらったけれど、集まったお客さんがみんな楽しそうな笑顔を浮かべていたのは嬉しかったし、チームとしてもファン感謝イベントの一環として、また来年もぜひとも参加させてもらいたいと思っている。もちろん、それは来年もこのラリー参戦企画が継続できれば、の話なんだけど……期待して待っていてほしい!


実は表彰されちゃいました!

 11月23日。東京・渋谷にある東急セルリアンタワーホテルにて、今年の全日本格式の各カテゴリーを集めた「JAFモータースポーツ表彰式」が開催された。今年の表彰式には、我々の全日本ラリー選手権をはじめ、ジムカーナ、ダートトライアル、カートの各トップカテゴリーと、フォーミュラニッポン、SUPER GTというレースカテゴリーのランキングホルダーが招待されていた。

 メロンブックス・インテグラの眞貝知志選手、田中直哉選手は、それぞれ全日本ラリー選手権JN-3クラスのドライバー部門、コドライバー部門でシリーズ2位を獲得していたが、当日は田中選手が所用のため出席できず。眞貝選手、それと田中選手の代理として筆者が会場へ赴き、名誉ある表彰式の壇上に上がることができた。その模様を、今回の記事のオマケとしてご紹介しよう。

受付では各カテゴリーごとに名札を受け取る。TV局の取材も来ていた

会場は2ヵ所に分かれていて、こちらは表彰会場。このあと隣のホールに移動して懇親会が催される

司会進行は、SUPER GTでおなじみのピエール北川氏と、フジテレビの本田朋子アナウンサーだ

表彰前、カテゴリー別に舞台袖に集められて順番を待つ。それにしても今年のJN-3ドライバーチャンピオンとなった香川秀樹選手(右)と眞貝選手じゃ、体格が目に見えて違うよね(笑)

まずは、ドライバー表彰。ちなみに眞貝選手がこの場所に立つのはこれが初めてで、その表情もどこか感無量そうだ

続いて、コドライバー表彰。田中選手の代わりに筆者が表彰状の額を受け取った。チャンピオンには、これに加えてVの字型のトロフィーが授与される

ドライバーとコドライバー(の代理)が、並んで記念撮影。ようやく肩の荷が下りた気分だ

表彰式後は隣のホールに移動して懇親会。ここには写ってないが、壁際にはずらりと美味しい料理が並べられている。もちろん「乾杯!」の掛け声の瞬間に、先頭を切って走っていったのは言うまでもない(笑)

その後、全日本ラリー選手権ランキングホルダーが集められて記念撮影。本来なら筆者は入れないはずが、「何してる、さっさとお前も入れ!」てことで、なぜか筆者も混ざることに……! そうして撮影されたのが最後の写真だ

 その後、東京中の飲み屋で各カテゴリーの選手ごとに集まって、2次会、3次会……と明け方近くまでひたすら飲み明かしていく。ライバル同士火花を散らしあった1年だったけど、それも今日でオシマイ、酒の力ですべてを流しましょうってワケだ。筆者も3次会まで出席したことは覚えているが、その後は記憶があいまいに……(汗)。


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