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女性誌購読者、ファッション・化粧品に使用する金額が2倍

2010年12月24日 09時46分更新

記事提供:通販通信

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 大日本印刷(DNP)とDNPの子会社のエムズコミュニケイト(エムズ)は12月13日、女性誌の媒体特性と購読者の意識・行動に関する調査を行い、その結果を発表した。

 同調査では、テレビやインターネットなど他メディアと比較した際の女性誌の持つ媒体特性や、女性誌購読者の掲載広告に対する意識・態度、購読者と非購読者のライフスタイル・価値観の違いについて調査。

 その結果、15~34歳女性の約半数が、女性誌を3ヶ月に1冊以上購入しており、購読者は、テレビやインターネットなどの他メディアと比較して、女性誌は「掲載商品のイメージがよくなる」「ライフスタイルへ影響を与える」媒体と考えていることが分かった。

 また、購読者は女性誌を購入しない非購読者層(書店などでの閲読者も含む)に比べ、ファッション、化粧品、外食・グルメ、旅行、金融・保険商品、乗用車など、多様な商品・サービスに関心が高く、消費行動も活発だった。

 さらに、購読者は非購読者に比べ1ヶ月に使う金額が、ファッション、化粧品で約2倍、バッグ・靴、ジュエリー・アクセサリーにおいては2倍以上であり、これらの商品群において購買意欲が強い。加えて、パソコンと携帯のインターネット利用時間がやや少ないが、1ヶ月に使うネットショッピング金額が多いこともわかった。

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