カウネットが運営する働く女性向け情報サイト「わたしみがき」は12月21日、全国の有職女性を対象に行った、「お金と節約」に関する調査の結果を発表した。
調査結果によると、「1年間の貯金額」は、「10~50万円未満」が約4割と最も多く、次いで「10万円未満」が約3割だった。不況を反映し、思ったように貯金ができていない様子が伺える。
日頃、どんなことに対して節約しているのかについては、「ファッション」が最も高く、次いで「日常的な食事」でそれぞれ約6割、「飲み会や外食」「日用品や生活雑貨」が約5割。年代別では、40代で「美容」が目立って高く、逆に20代では非常に低く、年代が上がるにつれ美容に対して節約する傾向が顕著に現れている。
また、今後お金をかけたいことで最も多かったのは「旅行やレジャー」で約半数。次いで「セミナーやスクール、学ぶこと」「美容」「リラックスや癒し」がそれぞれ3割程度となり、モノよりも経験や行動にお金をかけたいと考えていることが分かった。
調査時期は2010年11月24日から29日、有効回答数は579人。
■「わたしみがき」(http://www.watashimigaki.com/)