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Two Layer Networkを実現する「Hyperエッジ・スイッチ」

アライド、シャーシ型スイッチ「SwitchBlade x3100」発表

2010年12月21日 10時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月20日、アライドテレシスは同社が提唱するTwo Layer Networkを実現する「Hyperエッジ・スイッチ」としてシャーシ型の「SwitchBlade x3100」を発表した。

 SwitchBlade x3100はシャーシ型エッジスイッチ「SwitchBlade x3112」ならびにファブリックコントロールカード「AT-SBx31CFC」、電源ユニットなどのオプション製品で構成される。

シャーシ型スイッチSwitchBlade x3100と背面

 SwitchBlade x3112は7Uの筐体にラインカード用スロット10基、ファブリックコントロールカード専用スロット2基を搭載する12スロットシャーシ。CPU、電源、ファンなどの冗長化に対応し、ラインカード、ファブリックコントロールカードとあわせホットスワップでの交換が可能になっている。価格は59万8000円(税別)。

 ファブリックコントロールカードはSwitchBlade x3100のシステム制御を行なうほか、各ラインカード間のスイッチング処理を実行する。価格は98万円(税別)。また、ラインカードはAT-SBx31GP24 (24ポート、PoE-OUT、RJ45コネクター)、AT-SBx31XZ4(4ポート/XFP)、AT-SBx31GS24(24ポート/SFP)の3種類が提供される。価格はAT-SBx31GP24とAT-SBx31GS24が49万8000円、AT-SBx31XZ4が69万8000円(ともに税別)。

 電源ユニットは、システム電源ユニット(1200W)「AT-SBx3161-70」とPoE電源ユニット(1200W)「AT-SBx3165-70」が用意され、冗長化が可能。それぞれ最大2台、合計4台を同時に搭載できる。システム電源ユニットの価格は29万8000円(税別)。

 各製品リリースは12月27日からとなっている。

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