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週アステストレポーター杜野まこさんがチェック

GALAPAGOSで初体験! 電子書籍はここが楽しいっ

2010年12月22日 11時00分更新

文● 廣田稔、写真●篠原孝志(パシャ)、ヘアメイク●平山良枝

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使い勝手も上々なGALAPAGOS。アナタもぜひ触ってみてください!

自動配信で寝ている間に! オフラインでも使える

 もうひとつコンテンツの入手が楽ということも忘れてはいけない。GALAPAGOSはIEEE 802.11b/gの無線LANを内蔵しており、端末から直接、電子ブックストア「TSUTAYA GALAPAGOS」にアクセスして購入が可能だ。

TSUTAYA GALAPAGOSのトップページ

 新聞や雑誌は、基本的には定期購読で買うことになる。コンテンツはビジネス系が中心で、例えば「日本経済新聞電子版」は月額4000円、「日経ビジネス」は定期購読で1冊520円、「週刊ダイヤモンド」は通常500円、定期購読で400円といった感じだ。

意外にもどかしいのがダウンロードが終わるまでにかかる時間。自動配信なら寝ている間にダウンロードが済んでいるし、オフラインでも読める

 便利なのは、定期購読を申し込むと、あらかじめ設定された時間帯にデータを自動配信してくれるということ。自宅でGALAPAGOSを充電しながら放置しておくだけで、毎朝6時ごろに日経新聞が届く──といったことを実現してくれる。

 「自分から取りにいかなくてもダウンロードしてくれるなら、読み逃しがないですよね。ストアを探し回ってダウンロードしたり、パソコンから端末に転送するといった面倒くさい操作を省略できるのはすごいありがたいです」

 定期購読した雑誌は、ホーム画面の「定期購読」欄にバックナンバーとして保存される。買った雑誌は取っておきたいという人にとって魅力的だ。

 おすすめ本の体験版を自動で配信してくれるというのも、本好きにとっては気になるところ。本屋にふらっと立ち寄って立ち読みする感覚で、ホーム画面の「未読・おすすめ」欄にある体験版に触れられる。

 読みたい雑誌や新聞が手元にくるまでの手間を極力減らしてくれる。しかもページの読み込みを気にせず、読むだけでいい。このデジタルを極力感じさせない快適さが、3つ目のGALAPAOGSの魅力だ。

杜野チェック!

 電子書籍ストアって、自分が求めてる本に行き着く過程が手間ですよね。電車で「どこにあるのかな」って探していたら、駅に着いちゃうこともあります。あらかじめダウンロードしてくれるGALAPAGOSなら、電波の入らない地下鉄やトンネルでも読むことにも専念できます。

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