このページの本文へ

インターコムのSaaS型リモートサポートソフトが機能アップ

LAPLINKヘルプデスク、セーフモード時も遠隔操作が可能に

2010年12月14日 11時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 12月14日、インターコムはSaaS型のリモートサポートサービス「LAPLINK ヘルプデスク」において、より高度なユーザーサポートを実現する4つの機能追加を行ない、12月20日より提供すると発表した。

2010年3月29日に発表された「LAPLINK ヘルプデスク」。勘定奉行のオービックビジネスコンサルタント、ヤマハ発動機などでも採用されている

 LAPLINK ヘルプデスクは、不特定多数のユーザーを持つ企業のサポート向けに提供するサービス。インターネット経由で、ユーザーPCの画面をサポート担当者のPCに表示させ、ユーザーPCを遠隔操作する機能を持つ。インターコムが運営する専用の接続サーバーを利用し、ユーザーはWebサイト上のボタンをクリックするだけで利用が可能になる。

 12月20日より始まる新機能の1つは、Windowsで起動時にトラブルが生じた際の修復用の起動状態であるセーフモードへ対応だ。セーフモード時には、トラブル回避のため多くの機能が停止した状態でOSを起動する。そのため動作しないアプリケーションなどもあるが、LAPLINK ヘルプデスクでは、この状態でもリモートコントロールが行なえる。

 これにより、画面表示の不具合を起こしたグラフィックスドライバの修復など、通常起動時の操作だけでは解決できないトラブルへの対応が可能だという。

 2つ目は、再起動後の自動再接続だ。リモートサポート中に設定の適用などでユーザーのPCを再起動すると、これまではユーザーが接続操作を再度行なう必要があった。12月20日からは、再起動でリモート接続が途切れても、ユーザーが何もせずに再接続が行なわれる。

 3つ目は、Windowsが搭載する「ユーザーの切り替え(Fast User Switching)」への対応。これにより、アプリケーションのインストールやパッチの提供が必要となった際、接続を切断せずに管理者権限ユーザーに切り替えて作業を続けることが可能となる。

 4つ目は、クライアントモジュールのサイズの改善だ。ユーザーのPCが使用しているOSを判別し、最適なサイズのクライアントモジュールを自動的に選択してインストールさせる。これにより、リモートコントロールの準備の時間が短縮される。

 また新機能ではないが、サポート対象OS(ユーザーPCのOS)として、Windows Server 2008と2008 R2が加わる。これにより、企業向けのシステムサポートを行なっている会社などで、さらに幅広く利用できるという。

 料金は、サポートセンター側の同時使用数による定額制で、サポート対象のユーザーPCが何台でも費用は一定。たとえば、サポートセンター側の同時使用数が1~9の場合(1~9ライセンスの場合)、1ライセンスあたり1年契約で20万円、50~99ライセンスでは1ライセンスあたり年額16万円となる。

■関連サイト

カテゴリートップへ