このページの本文へ

プライベートCA製品をクラウドで利用できる

IIJ GIO対応のクラウド版CAサービス「Gléas on GIO」登場

2010年12月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 12月13日、JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、プライベート認証局製品「プライベート CA Gléas」(以下、Gléas)において、インターネットイニシアティブのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」(以下、IIJ GIO)に対応した新サービス「Gléas on GIO」を2011年1月11日から開始すると発表した。

クラウド対応版Gléas「Gléas on GIO」の概念図

 すでに提供しているGléasは、電子証明書の発行に加え、認証デバイスの運用・管理などの機能をハードウェアに搭載したアプライアンス。今回発表したGléas on GIOは、IIJ GIOに対応することで、中堅・中小企業でも、PCやiPhone/iPad等のモバイルデバイスから社内リソースへのセキュアなリモートアクセス環境の構築ができるクラウドサービスだ。

 価格は50クライアント証明書と年契約タイプの最小構成の場合、初年度~3年目までが年間49万4000円(IIJ GIO料金を含む)。4年目以降は14万4000円、50ユーザーで5年間利用の場合1社員あたり月額590円となる。

カテゴリートップへ