Acer
S221HQLbid
サイズ/解像度 | 21.5インチ/1920×1080ドット | スピーカー | なし |
---|---|---|---|
パネル種類 | TNパネル | ||
入力端子 | DVI-D、HDMI、D-Sub15ピン | ||
設置面積 | 幅505×奥行き145×高さ371mm | ||
実売価格 | 1万9800円前後 |
LEDバックライト採用で
薄型軽量化を実現
Acerの「S221HQLbid」は、LEDバックライトを採用したスリムな液晶モニターだ。パネルにはノングレアタイプのTN液晶パネルを採用。外光の映り込みが少なく、長時間使っていても疲れにくい。視野角は垂直が160度、水平が170度である。コントラスト比は1000:1で、輝度は250cd/m2、応答速度は5msと比較的高速だ。
本体のデザインは、直線を主体としたシンプルなデザインで、額縁部分が狭く、横幅の小ささはトップクラスだ。
入力端子として、DVI-D、HDMI、D-Sub15ピンを備えているが、スピーカーは搭載していないので、音声は外部スピーカーに接続する必要がある。
スタンドはチルト調整のみ対応
スタンドはシンプルで、スイーベルや高さ調整には対応しておらず、チルトのみ対応する。チルトの角度は、下5度、上15度である。背面のデザインもすっきりしており、中央にはVESA規格(100ミリピッチ)対応の取り付け穴が用意されている。
なお、電源回路を本体に内蔵しておらず、電源は付属のACアダプター経由で供給される。背面の中央下部には、電源ケーブルやディスプレイケーブルをひっかけて整理するためのフックが用意されており、ケーブルをスタンドのネックの裏に隠せるので見た目がすっきりする。
工場出荷時状態での消費電力は19Wと低い
OSDの操作は、本体右下に用意されている5つのボタンで行なう。OSDの設定項目は、標準的なものだ。動画再生時のコントラストを高めるダイナミックコントラスト機能は、「ACM」という名称で搭載されている。
フルHD解像度未満の信号が入力された場合の表示方法は、フルスクリーンとアスペクト固定で拡大の2種類が選べるが、試用したサンプルモデルでは、フルスクリーンを選択しても、アスペクト固定で拡大表示されていた。
工場出荷時状態でのWindowsデスクトップ表示時の消費電力は19Wと、非常に低い。LEDバックライト採用が貢献しているのであろう。
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