流行語になったなう!(1日)
「ユーキャン新語・流行語大賞」が1日に発表され、ツイッター発の「~なう」がトップ10に入った。年間大賞は、NHK朝の連続ドラマから「ゲゲゲの~」が選ばれた。
「なう」の受賞理由は、「簡単な外来語だが、『NOW』でもなく、また『ナウ』でもなく、ひらがなの『なう』だからこそ、Twitterの上を浮遊する『いまの時代の気分』が表現しやすいのかもしれない」こと。
だが、当のツイッターユーザーたちは、「もう流行ってない」「何年も前から『なう』を使っているからなんかすごいギャップを感じる」と首をひねり、「価値観や興味対象が多様化しているから、統一的な『流行語』というものを決めるのはもう不可能」「buzztterが年間流行語大賞を発表すればネット民も納得」といった声さえ上がる始末。
その流れの中で、脳科学者の茂木健一郎氏(@kenichiromogi)が独自に流行語大賞を選出。大賞を「ガラパゴス」とし、「なう」「ダダ漏れ」「リア充」「ニコ生」といったワードを発表すると、「茂木版のほうがピンとくる」と多くの支持を集めた。
他にもツイッターローカルの流行語として、「だう」「なる四時」「闇プログラマー」「相互フォロー推進委員会」「ラーメン大陸」「ニチアサ実況」「荒川智則」といったワードが挙げられ、タイムラインをにぎわせていた。
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