理由4:拡張性の高さ
Lenovo H320は、スリムタワー筐体を採用しており、液晶一体型PCやノートPCに比べると、拡張性が高い。
ミドルタワーPCのように、HDDを追加することはできないが、PCI Express x16スロットとPCI Express x1スロット(ともにLowProfile対応)が空いているので、LowProfile対応PCI Expressカードを装着することで、機能を拡張できる。LowProfileとは、省スペースPC向けの小型PCIカードの規格で、ボードの高さが従来の106.68mmから64mmに押さえられているのが特徴だ。
例えば、地デジチューナーを装着すれば、地上デジタル放送の番組の視聴や録画が可能になる。
ビデオカードを装着すれば、3D描画性能が向上するので、最新ゲームも快適に遊べるようになる。
また、USB 2.0ポートも合計6基用意されているので、ハブを使わずにUSB周辺機器を多数接続できることも魅力だ。
理由5:コストパフォーマンスの高さ
最後の理由は、コストパフォーマンスの高さだ。Lenovo H320はオープンプライスだが、実売価格は5万8000円程度であり、スペックを考えれば、買い得感は高い。
液晶ディスプレイとのセットモデルも販売されているが、以前使っていたPCからの買い換えなど、すでに液晶ディスプレーを持っているのなら、本製品を単体で購入し、その液晶ディスプレーを利用するようにすればよいだろう。
また、初めてPCを購入する場合でも、好きなメーカー、サイズの液晶ディスプレイを選べる本製品は魅力的だ。
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