Lenovo Ideaシリーズ大研究 第19回
シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC
Lenovo C200 (3)──付属アプリケーションも実用的
2010年12月14日 11時50分更新
第3回目は、Lenovo C200に付属する厳選されたアプリケーションについて紹介していきたい。
厳選されたアプリケーションが付属
Lenovo C200には、DVDプレイヤーソフトやライティングソフトなどのアプリケーションがいくつかバンドルされている。
昔は、付属アプリケーションの数を競っていた時代もあったが(特に国内メーカー製PCで顕著だった)、使わないアプリケーションがたくさんバンドルされていても意味はないどころか、HDDスペースを占有してしまい、ユーザーが使えるHDDの空き容量が少なくなるという弊害もある。
そこで、いたずらに付属アプリケーションの数を増やすよりも、DVDプレイヤーソフトやアンチウイルスソフトなど、ほとんどのユーザーが必要とするアプリケーションのみバンドルされているほうが望ましいという考えが主流となった。
Lenovo C200も、その考えに基づき、厳選されたアプリケーションが付属しており、HDDの空き容量を無駄に消費することなく、初心者にも使いやすいように配慮されている。
Lenovo C200の付属アプリケーションは、あらかじめインストール済みですぐに利用できるものと、HDDにインストーラーが導入されているが、アプリケーションを利用するにはインストールや登録などの作業が必要なものに大別できる。
それぞれのアプリケーションは、以下の通りだ。
インストール済みアプリケーション
- Microsoft Windows Live Toolbar & Search
- WinDVD8
- Power2Go 6.0
- Rescue System 3.0
インストールや登録などの作業が必要なアプリケーション
- i-フィルター 5.0
- McAfee VirusScan Plus
それではまず、インストール済みアプリケーションを紹介していこう。
Microsoft Windows Live Toolbar & Search
Windows Liveとは、マイクロソフトが提供する検索ページやメッセンジャーなどのコンシューマー向けインターネットサービスの総称であり、「Microsoft Windows Live Toolbar & Search」は、Windows Liveの検索サービスであるWindows Live Searchを使うためのInternet Explorer用アドオンだ。
Microsoft Windows Live Toolbar & Searchは、ツールバーとして動作するので、検索エンジンのWebサイトを表示しなくても、ツールバーの検索ボックスに検索したい語句を入力するだけで、Webサイトの検索が可能だ。また、検索ボックス右側のプルダウンメニューを開くと、その語句に関連するニュースや画像などを検索することもできる。
この連載の記事
-
第88回
デジタル
「IdeaPad U260」のベンチマークで性能をチェック -
第87回
デジタル
「IdeaPad U260」標準付属のアプリケーション -
第86回
デジタル
IdeaPad U260のウリ! 英字キーボードのうち心地は? -
第85回
デジタル
18mmの薄さで決めたい、IdeaPad U260 -
第84回
デジタル
IdeaPad S100を快適に使うツボ -
第83回
デジタル
ネットブックの本領発揮! QuickStartを使いこなす -
第82回
デジタル
Atomでどこまで戦えるか? -
第81回
デジタル
進化を続けていたネットブックIdeaPad S100 -
第80回
デジタル
H330付属の「i-フィルター」を試す -
第79回
デジタル
Lenovo H330のプレインストールソフトをチェック! -
第78回
デジタル
コンパクトでも性能十分な、Lenovo H330 - この連載の一覧へ