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ついにあの超大作RPGがXbox360で遊べる!

FINAL FANTASY XIIIがXbox360にやってきた!

2010年12月16日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

世界観

 クリスタルが導く世界で生きる、人間たちの物語を描く「FINAL FANTASY」シリーズ最新作。天空に浮かぶ理想郷「コクーン」と、未開の地「パルス」を巡る運命の物語。それぞれの想いが交錯する13日間が終わる時、彼らの戦いが始まる──。

 これまでのFFシリーズと同様、ファンタジーとSFが入り交じった独特の世界観は受け継がれている。多くの民が暮らしているコクーンは宇宙コロニーのような場所で、神のごとき存在である「ファルシ」からの恩恵を受けて市民は平和に暮らしており、治安は聖府軍によって守られている。一方、パルス(グラン=パルス)とは文明が失われた地下世界のような場所で、チョコボのような無害な動物から、アダマンタイマイやベヒーモスといった巨大で危険なモンスターたちがサバイバルしながら共存している。

コクーン

物語の舞台となる、未来文明が発達した楽園。ファルシがすべてを管理し、聖府軍の統治の元、平和と安定を約束されている。コクーン市民は何不自由なくこの世界で暮らしているため、人々はまだ見ぬパルスの世界に常に恐怖を感じている

ハングドエッジ

すべての始まりの地。コクーン内でパルスのファルシが発見されたことを受け、聖府軍はファルシに接触、ルシになったと思われる市民を強制連行(パージ)しようとする。このことから主人公のライトニングやサッズを巻き込み、ハングドエッジは激しい戦火に包まれていくのだった

グラン=パルス

かつての栄えた文明の名残を見ることはできるが、今では人の痕跡もなく、広大な自然が広がる未開の大地。コクーンとの交流はないため、コクーン市民は常にパルスに恐怖を感じている。コクーンと違い、野生のモンスターがあちこちに生息しており、日々モンスター同士の生存争いが繰り広げられている

シ骸

ファルシから使命を与えられ、それを遂行できなかったルシが辿る末路。ライトニングたちもこのシ骸になる可能性があるのだ。ファルシに見せられたヴィジョンからは使命の内容を知ることができず、漠然としたイメージでしかない

チーム「ノラ」

 ハングドエッジで市民を守るため、必至に聖府軍に抵抗する若者たち。主人公のひとり、スノウが仲の良い人間を集めてできたチームが「ノラ」である。恐怖を感じるコクーン市民を奮い立たせ、団結して聖府軍に立ち向かう。

ちょっとお調子者の「ユージュ」。戦闘には少し不向きな性格だが、持ち前の明るさでチームを盛り上げる

チームの母親的存在の「レブロ」。積極的に戦闘に参加する気の強い女性であるが、チームの精神的支柱になっている

スノウの右腕「ガドー」。スノウを全力でサポートし、時には衝突するも、絆を深めてきたアツイ心の持ち主

気弱な少年「マーキー」。スノウに憧れノラの一員になったが、その性格のため戦闘は苦手。しかし、機械の知識を活かしてチームをサポートする

ファルシ、ルシ

 コクーンとパルスの両方に存在する、人知を超えた神のような存在。コクーンでは市民が生活するうえで、欠かすことができない大事な存在。一方、パルスのファルシは大地を統べる存在として君臨し、モンスターたちとも共存している。

ファルシ=カーバンクル。FFシリーズではお馴染みのカーバンクルは、コクーン市民の生活を支えている

ファルシ=タイタン。こちらもFFシリーズの召喚獣としてお馴染み。モンスターの中で最大級の大きさを誇り、主人公達に数々の試練を与える。初めて見たときに圧倒されるだろう

ルシとは、ファルシから使命と刻印を与えられし者。身体のどこかに刻印が刻まれ、時間の経過とともに形状が変化していき、最終的にシ骸になる。ルシになった者には特別な力が与えられ、魔法や召喚獣の力を使うことができる

(次ページへ続く)

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