戦闘システム
前作と大きく変わったのが戦闘システムだ。敵とのバトルはシンボルエンカウントになった。敵の種類を目視できるので、苦手な相手だったら逃げたり、倒せそうな相手には積極的に戦いを挑んだりと、戦うモンスターの選択が容易になった。モンスターに気付かれないようにエンカウントすると奇襲攻撃、近くに他のモンスターがいる場合はそれらを巻き込んだバトルになる。エンカウントの仕方で難易度もかなり変わるので、かなり重要な要素だ。
バトルはコマンド式だがターン制ではなく、リーダーキャラがコマンドを入力したあとは、ATB(アクティブタイムバトル)ゲージが溜まったキャラ順にほぼオートで進行する。魔法を使うための、いわゆるマジックポイント(MP)的なものは存在せず、強力なスキルを使うにはATBゲージのコストがかかる。ただの「攻撃」ならすぐに行動できるが、上位の魔法を使う場合には時間がかかり、敵に反撃の隙を与えてしまう。
このATBバーによる隙をなくすべく、行動順を考えて作戦を組んでいくのだが、これが「オプティマ」というシステム。AIで動くキャラたちの行動指針を何種類か決めて、戦闘中に変更しながら戦っていくのだ。オプティマで敵に合わせてロール(従来のジョブ)を変更し、敵の弱点を突いたり、味方のステータスをアップさせたりしないと、特に後半の戦闘は力押しでは勝てなくなってくるぞ。
オプティマをうまく使いこなして戦闘を有利に進めよう!
オプティマ
チェーン&ブレイク
クリスタリウム
召喚獣
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