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我流でゴメンね! MacBook Air、セットアップのコツ

2010年12月07日 20時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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2.データは直でコピーしました

  再インストールが終わったら、旧マシンからデータをコピーする。いつもは新旧MacをFireWire(IEEE1394)ケーブルでつないで、旧Macをターゲットディスクモードとして再起動し、直接データをコピーしている。しかし、MacBook AirにはFireWire(IEEE1394)端子がないため、USB接続の外付けHDD経由で送った。

 データの移行には、Macのセットアップ時に現われる「移行アシスタント」も使えるが、今回はあえて手動を選んでいる。旧マシンのMacBook Proは、容量256GBの内蔵SSDがほとんど埋まっている状態で利用しているのだが、移行先のMacBook Airのフラッシュストレージの容量は128GBしかない。逆立ちしても全部は引き継げない。移行アシスタントは、コピーするアプリを選べないなど設定が割と大まかなため、手動で移してしまった方が手っ取り早いのだ。

移行アシスタントは、アプリケーションやユーザーが作ったデータなどをまとめて古いマシンから新しいマシンにコピーしてくれるが、設定が割と大雑把……

しかもMacBook AirはFireWire(IEEE1394)端子がないので、ターゲットディスクモードが使えない

 そんなわけで、あれこれ選びつつ作業を始めたもののフラッシュストレージの128GBという容量はやはり少なく、予想以上に難航した。「圧倒的にストレージ容量が足らないっ!」と悩んだあげく、デスクトップにあった作業中のファイルと、仕事の連絡に欠かせないMailのデータベース、付箋メモを書きためたスティッキーズのデータ、Skypeのログ、仮想化ソフト(Parallels Desktop)のイメージファイルあたりをコピーしたところで終了。

 80GB近くあるiTunesのデータをコピーできなかったのは痛いが、出先での音楽はiPhoneで聴くものと割り切って、残りは外付けHDDで管理することにした。

「ホーム」内に置かれているデータ

手動でコピーする場合、「ホーム」フォルダー内の「デスクトップ」「ピクチャ」「ミュージック」「ムービー」「書類」あたりが移行対象となる。加えて、「ライブラリ」の一部もコピーする

フォルダー名 主なファイル
デスクトップ デスクトップに置いているファイル
ピクチャ iPhotoのライブラリーやPhoto Boothの写真、ScanSnapで取り込んだ画像など
ミュージック 音楽/動画/ポッドキャスト/アプリなどを含むiTunesライブラリー、GarageBand関連のファイルなど
ムービー iMovie関連のファイル、QuickTimeで録音した音声ファイルなど
書類 Entourage/Outlookのメッセージを含むMicrosoft Officeの書類など

ホーム→「ライブラリ」にあるデータ

筆者がコピーしたのは、「Application Support」内にあるSkypeのログ、Mailのメッセージを含む「Mail」フォルダー、スティッキーズのデータが保存されている「StickiesDatabese」の3つ。後述するMobileMeで同期しないなら、ことえりのユーザー辞書が保存されている「Dictionaries」、ID/パスワード情報が入ってる「Keychains」、ブックマークなどを含む「Safari」のフォルダーはコピーしておきたい

 ちなみに手動でMailのデータベースをコピーしたあとにPOPサーバーからメールを受信すると、サーバー側に保存されているメッセージが再ダウンロードされてメールボックスに同じメールが2通登録されてしまう。コピー直前に旧マシンですべてを受信済みにしておけば、未開封のマーク付きでソートして重複したメッセージを消しやすい。

(次ページに続く)

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