楽天は11月25日、島根県とインターネット・サービスを通じた地域振興に協力して取り組むことを定めた協定を締結したと発表した。
楽天は、今回の島根県との連携協定締結を機に、県産品の国内外へ向けた販売や観光誘客の促進、人事交流（人材育成）など全9項目の地域活性化に向けた取り組みを実施。観光振興面では、楽天トラベルと共同で、島根県が展開する大型観光キャンペーン「神々の国しまね 古事記1300年」タイアップ企画を予定している。
また、現在「まち楽 島根」内で島根県の食品、特産品、工芸品などを紹介する「島根物産展」を開催（12月20日まで）。ウェブ物産展は今回で3回目の開催で、県内の67店舗が参加している。
楽天と島根県は、2008年12月にインターネットショッピングモール「楽天市場」内に、島根県の特産品を紹介する「まち楽 島根」を開設。県内事業者向けに、ネット利用促進を目的としたECセミナーの共同開催や島根物産展の開催など、インターネットを活用した地元企業の活性化に共同で取り組んでいる。
■「神々の国しまね 古事記1300年」（http://www.shimane-shinwa.jp/ ）
