Lenovo Ideaシリーズ大研究 第14回
AV機能が充実したタッチパネル内蔵液晶一体型デスクトップPC
IdeaCentre A700 (2)──思わず触れたくなる秀逸アプリ
2010年12月13日 11時55分更新
環境光に合わせて画面の明るさ変更
「Lenovo Dynamic Brightness System」
「Lenovo Dynamic Brightness System」は、画面の輝度を自動調整するソフト。A700を使う部屋の明るさに合わせて起動が自動調整されるので、目を疲れさせずに画面を見られる。
画面に近づきすぎると体に毒
「Lenovo Eye Distance System」
目が疲れるといえば、「Lenovo Eye Distance System」も面白いソフト。内蔵ウェブカメラを使ってユーザーがどれくらい画面に近づいているかを計測し、一定時間以上画面に近づいていると警告を表示し、目の酷使を避ける。
レノボのアイデンティティ
「Lenovo Vantage Technology Start Center」
「Lenovo Vantage Technology Start Center」も、ランチャー的なソフトだが、Idea Touch 3.0とは異なり、前述した「Lenovo Dynamic Brightness System」や「Lenovo Eye Distance System」などを起動したり、ヘルプを参照したりといった目的で使う。あまり汎用性は高くない。なおこのLenovo Vantage Technology Start Centerは、付属キーボードのテンキー上にある「LVT」ボタンに連動している。
リカバリソフトの「Lenovo Rescue System 3.0」
「Lenovo Rescue System 3.0」は、システムのバックアップやリカバリできるソフト。A700には付属しない「リカバリディスク」をここからあらかじめ作成しておいたり、システムをバックアップできる。リカバリ操作もここから行う。
また、オリジナルソフト以外でも、タッチ操作用にチューニングされているものも豊富。
例えば「CyberLink MakeDisk」は、ビデオ撮影した動画や録画済みのテレビ番組からDVDを作成する場合に、ファイルの選択や並べ替えなどの操作をタッチのみで実行できる。また、Idea Touchからも起動できる「CyberLink PowerCinema」も、写真閲覧を中心としてほとんどの操作をタッチでこなせる。
次のコーナーではA700のAV機能について触れよう。
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