スタイリッシュな15.6型スタンダードノートPC
IdeaPad Z560(1)─高機能と美しいデザインを両立
2010年12月10日 12時00分更新
つややかな薄型ボディ
トップカバーはブラック1色の光沢塗装がなされており、シルバーのロゴがワンポイントになっている。ディスプレーを閉じた状態では厚さが約340mmと、平面的な大きさと比較して薄く感じられるのもポイントだ。これ以上薄いと、IdeaPad Z560の大きさではかえって華奢に感じられ、ちょっとした移動でも不安になるため、ちょうど良い厚さだろう。
ディスプレーを開くと、シルバーを基調としたメタル調のデザインだ。ディスプレー周辺の額部分は艶を落としたブラックでキーボードはマットブラックと落ち着いた色調になっている。
キーボードはひとつひとつのキーが独立したアイソレーションタイプだ。隙間がある分、指先ではっきりとキーの境目が認識できて、ミスタッチが減る。爪を伸ばしている女性でも他のキーに爪をひっかけたりする心配のない形で使いやすい。
大型のボディーサイズを生かして、テンキーが備えられているのも魅力だ。ビジネス利用で役立つのはもちろん、家庭でも年賀状作りの時期に住所録入力が楽になるなどテンキーの存在はありがたい。その分文字キーが左に寄っているため、タッチパッドもスペースバー直下の位置にずらされている。
タッチパッドは一段くぼんだところに、認識領域だけドットパターンが施されている。指先でなぞると位置が分かりやすい上に、さらさらとひっかかりなく滑るのが心地よい。クリックボタンは深めで柔らかく、使っていて疲れない。
この連載の記事
-
第88回
デジタル
「IdeaPad U260」のベンチマークで性能をチェック -
第87回
デジタル
「IdeaPad U260」標準付属のアプリケーション -
第86回
デジタル
IdeaPad U260のウリ! 英字キーボードのうち心地は? -
第85回
デジタル
18mmの薄さで決めたい、IdeaPad U260 -
第84回
デジタル
IdeaPad S100を快適に使うツボ -
第83回
デジタル
ネットブックの本領発揮! QuickStartを使いこなす -
第82回
デジタル
Atomでどこまで戦えるか? -
第81回
デジタル
進化を続けていたネットブックIdeaPad S100 -
第80回
デジタル
H330付属の「i-フィルター」を試す -
第79回
デジタル
Lenovo H330のプレインストールソフトをチェック! -
第78回
デジタル
コンパクトでも性能十分な、Lenovo H330 - この連載の一覧へ